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【わかりやすい】漠然とした状況を表すitとは?【時間、距離、天候…】

英文法

 

突然ですが、itの用法ってみなさんご存知です?

 

「それ」とか?

 

 

そうですね。前に出てきたものを指す、「それ」という意味の使い方(代名詞)が代表的かもしれません。

 

ただ、実はこのitには他に特殊な使い方があります。itの特殊な用法は大きく分けて3種類です。

 

itの特殊な用法
  1. 漠然とした状況を表すit(天候、時間、距離など)
  2. 形式it(主語 / 目的語)
  3. 強調構文のit

 

長くなるので、全3回に分けたいと思います。この記事では「漠然とした状況を表すit」を紹介します。

 

<他記事はコチラ>

形式it(itの特殊な用法)

強調構文のit(itの特殊な用法)

 

漠然とした状況を表すit

itというのは、漠然とした状況を指すことができます。

その代表例が、天気・時間・距離といったものです。

 

それぞれ具体的に見ていきましょう。

 

天候

天候はitで表します。例文を見てみましょう。

 

It was really cold yesterday.

(昨日、本当に寒かった)

 

It gets dark early at this time of the year.

(一年のこの時期、早めに暗くなってしまう)

 

 

ここでは“it = 天候(あるいは空の様子)”となっています。

 

itがくると反射的に「それ」と訳してしまう人もいると思いますが、

ここでは「それ」と訳す必要はありません。

 

 

日本語にする際は、itを無視して訳します。

(漠然とした状況を表すitでは全て同じです。itは無視して訳します)

 

時間

時間もitで表します。例文で見てみましょう。

 

What time is it now? (いま何時?)

It is three o’clock. (3時だよ)

 

 

ここでは“it = 時間”となっていますね。天候の時と要領は同じです。

 

ちなみに、o’clockというのは、of clockが省略された表現だそうです。

直訳すると「時計の〇時」となり、たしかに納得です。

 

距離

距離もitで表します。いくつか例文を示しましょう。

 

It is three miles from here.

(ここからは3マイルあります)

 

It is ten minutes’ walk to the station.

(駅までは徒歩10分です)

 

 

やはり、「距離」という漠然としたものがitで表されていますね。

 

その他

他にも、漠然としたものをitで表すことが出来ます。いくつか例文で示しましょう。

 

It’s my turn. (わたしの順番だよ)

 

 

turnというのは「順番」のことですね。

(遊戯王とかで「俺のターンだ!」なんてセリフがあったと思いますがそれと同じです)

 

ここでは「順番」という漠然としたものをitで示しています。

 

 

他にもいくつか見てみましょう。超有名な歌からの引用です。

 

Let it be. (あるがままに)

(The Beatles “Let it be”より)

 

ビートルズの『レット・イット・ビー』ですね。

このitは自分の人生をとりまく漠然とした状況を表しています。

 

 

で、今回のitの話からはちょっとそれますが、

ここで使われている動詞・letの用法も一応解説。

 

letには、「let O V:OがVすることを許可する」という用法があります。

 

 

なので、歌を直訳すると「it (自分の人生を取り巻く漠然とした状況)がbeすること(あること・存在すること)を許す」という感じでしょうか。

 

それをこなれた訳にすると「あるがままに」、つまり、流れに身を任せて、ということを言っているわけですね。

 

 

なお、数年前に流行った“let it go”も同様です。

 

こちらはVの部分に「go:行く」が使われているので、意味合いとしては少し強い。

「もうどうにでもなっちまえ、放っておけ」といった意味になります。

 

おわりに

以上、漠然とした状況を表すitについてでした。

 

itのその他の特殊な用法、

「形式it」や「強調構文のit」については次回以降触れます。

 

読んでね!

 

それでは!

 

<他記事はコチラ>

形式it(itの特殊な用法)

強調構文のit(itの特殊な用法)

 


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