今回は“hap”を含む単語をまとめてみました。
語源から考えると、様々な単語を一気に本質理解することが出来ます。
一体どのようなものなのか? サクッと確認していきましょう!
“hap”で始まる英単語まとめ
“hap”には、
- hap: 偶然、幸運
というイメージがあることを意識してください。
例えば「happening: 思いがけない出来事、ハプニング」はの日本語にもよく溶け込んでいると思います。
また、「happy: 幸せな」は、「思いがけなく偶然起こる幸せ」というところから来ています。
hap: 偶然/幸運、というイメージを頭に入れて、下のまとめに目を通してみてくださいね。
ポイント
- happening: 思いがけない出来事
- happen: 偶然起こる(「happen to V: たまたまVする」の形でよく使われる)
- happenstance: 偶然の出来事
- hapless: 不運な(「less:否定」)
- happy: 幸せな
- happily: 幸運に(「ly: 単語を副詞化」)
- happiness: 幸運(「ness: 単語を名詞化」)
- unhappy: 不運な
- unhappily: 不運にも
- unhappiness: 不運
- mishap: (ちょっとした)不運な事故、災難
- haphazard: 無計画の、でたらめの(「hazard: 偶然」)
- haphazardly: 無計画に、でたらめに
- haphazardness: 計画のなさ、でたらめ
- perhaps: ひょっとすると
おわりに
いかがでしたか? 語源は威力抜群なので、超オススメの単語勉強法です。たくさんの文章を読み込むのと並行で、語源学習も出来ると効果抜群だと思います。
なお、語源系の書籍としては、個人的には語根中心英単語辞典がイチオシです。なぜか一般の書店ではあまり見かけない気がします。
イラストがあるわけではないですが、かなり網羅性が高く、かつ「なるほど!」と思わせるような単語の並びになっています。
読み物というよりは、辞書代わりに一冊手元に置いておくと非常に重宝します。
その他、下記の語源本もおすすめです。
はやりの語源図鑑です。図がたくさんあり、導入としてはおススメです。
これも個人的には大好きな語源本です。系統だっていてわかりやすいです。(一般の書店にはあまり置いていないかもしれません)
また、辞書のジーニアス英和辞典 第5版は語源の説明が充実しているのでおススメです。(そして、辞書としても最も使い勝手が良いように感じます)
質問等あればコメント欄までお願いします。
それでは!
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