今回は“blood, bleed, bless”を含む単語をまとめてみました。
語源から考えると、様々な単語を一気に本質理解することが出来ます。
一体どのようなものなのか? サクッと確認していきましょう!
“blood, bleed, bless”で始まる英単語まとめ
“blood, bleed, bless”には、
- blood, bleed, bless: 血(blood)
というイメージがあることを意識してください。
「blood: 血」はそのまま英単語になっていますね。
「bleed: 出血する」はbloodが動詞化したものですし、
「bless: ~に加護を与える」も同じくbloodのイメージから来ています※
※ 「いけにえの地で祭壇を清める」という語源。ちょっと物騒な感じもしますね
「blood, bleed, bless: 血」というイメージを頭に入れて、下のまとめに目を通してみてくださいね。
- blood: 血
- blooded: 純潔の、血統のよい
- bloody: 血なまぐさい、残虐な、血まみれの
- bloodily: 残忍に、暴力的に、血まみれで(「ly: 単語を副詞化」)
- bloodfest: 殺戮シーンの多い映画/ゲーム
- bloodied: 血まみれの
- bloodless: 無血の、血の気のない、青白い(「less: 否定」)
- bloodline: 血統、血筋(「line: 線」)
- bleed: 出血する
- bless: ~に加護を与える
- blessed: 恵まれた、神聖な、幸せな
- blessing: 髪の加護、恵み、承認、賛成
- blessedly: 幸いにも、ありがたいほど
- blessedness: 幸福、幸運(「ness: 単語を名詞化」)
- bloodmobile: 採血車、緊急血液運搬車
- bloodshed: 流血、殺戮
- bloodshot: 充血した、血走った
- bloodstain: 血のしみ、血痕
- bloodstained: 血痕のついた、血まみれの
- bloodstock: サラブレッド
- bloodstream: 血流
- bloodsucker: 吸血動物、たかり、ゆすり
- bloodsucking: 吸血性の、強欲な
- bloodthirsty: 血に飢えた、残虐な
おわりに
いかがでしたか? 語源は威力抜群なので、超オススメの単語勉強法です。たくさんの文章を読み込むのと並行で、語源学習も出来ると効果抜群だと思います。
なお、語源系の書籍としては、個人的には語根中心英単語辞典がイチオシです。なぜか一般の書店ではあまり見かけない気がします。
イラストがあるわけではないですが、かなり網羅性が高く、かつ「なるほど!」と思わせるような単語の並びになっています。
読み物というよりは、辞書代わりに一冊手元に置いておくと非常に重宝します。
その他、下記の語源本もおすすめです。
はやりの語源図鑑です。図がたくさんあり、導入としてはおススメです。
これも個人的には大好きな語源本です。系統だっていてわかりやすいです。(一般の書店にはあまり置いていないかもしれません)
また、辞書のジーニアス英和辞典 第5版は語源の説明が充実しているのでおススメです。(そして、辞書としても最も使い勝手が良いように感じます)
質問等あればコメント欄までお願いします。
それでは!
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