今回は“fum”を含む単語をまとめてみました。
語源から考えると、様々な単語を一気に本質理解することが出来ます。
一体どのようなものなのか? サクッと確認していきましょう!
“fum”を含む英単語まとめ
“fum”には、
- fum: 煙(smoke)
というイメージがあることを意識してください。
「perfume: 香水、香り」が比較的なじみ深い単語でしょうか。
- per: 完全に(perfectのイメージ)
- fume: 煙
ということで、ガッツリ気体を吸い込むイメージです。
人気ユニットに「Perfume (パフューム)」というものがありますが、Perfumeはこの単語がグループ名の由来になっています。結成時のメンバーの名前全てに「香」という文字が入っていたことがその理由のようです。
このように、「fum: 煙」というもくもくしたイメージを意識して、下記の単語に目を通してみてくださいね。
- fume: ①煙、ガス、煙、蒸気、②怒る、憤慨する
- fumarole: 噴気孔
- fumigate: ~を燻蒸消毒する、いぶす、くゆらす(「ate: 単語を動詞化」)
- fumigation: 燻蒸、香をたくこと(「ion: 単語を名詞化」)
- perfume: 香水、香り(「per: 完全に/perfect」)
- perfumed: 甘い香りの、香水をつけた
- perfumery: 香料製造所(「ry: 場所」)
おわりに
いかがでしたか? 語源は威力抜群なので、超オススメの単語勉強法です。たくさんの文章を読み込むのと並行で、語源学習も出来ると効果抜群だと思います。
なお、語源系の書籍としては、個人的には語根中心英単語辞典がイチオシです。なぜか一般の書店ではあまり見かけない気がします。
イラストがあるわけではないですが、かなり網羅性が高く、かつ「なるほど!」と思わせるような単語の並びになっています。
読み物というよりは、辞書代わりに一冊手元に置いておくと非常に重宝します。
その他、下記の語源本もおすすめです。
はやりの語源図鑑です。図がたくさんあり、導入としてはおススメです。
これも個人的には大好きな語源本です。系統だっていてわかりやすいです。(一般の書店にはあまり置いていないかもしれません)
また、辞書のジーニアス英和辞典 第5版は語源の説明が充実しているのでおススメです。(そして、辞書としても最も使い勝手が良いように感じます)
質問等あればコメント欄までお願いします。
それでは!
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