今回は“cn, gn, kn”を含む単語をまとめてみました。
語源から考えると、様々な単語を一気に本質理解することが出来ます。
一体どのようなものなのか？ サクッと確認していきましょう！
“cn, gn, kn”を含む英単語まとめ
“cn, gn, kn”には、
- cn, gn, kn: 知る（know）
というイメージがあることを意識してください。
「know: ～を知っている」はなじみ深い英単語の一つだと思います。
また、実は「can: ～できる」もknowと同語源です。「知っているからできる」という発想ですね。
※ canは様々な用法がありますが、語源を知っていると、理解がスムーズになります
「recognize: ～を認識する」は、
- re: 再び
- cognize: 知る
というところからきています。
２回目、３回目に会ったときに「○○さんだ」と再び知れば、それはその人を認識していることになりますよね。
このように「cn, gn, kn: 知る」というイメージを頭に入れて、下のまとめに目を通してみてくださいね。
ポイント
- can: ～できる
- cunning: ずるい、巧みな、かわいらしい（何かを知っているイメージ。「ずるい/かわいい」は「可愛くてずるい」のように日本語にも通底する感覚。なお、「カンニング」はcheatingなので注意）
- cunningly: ずるく、抜け目なく
- uncouth: 粗野な、がさつな（「un: 否定/unhappy」）
- know: ～を知っている
- knowledge: 知識
- acknowledge: ～を認める
- acknowledgement: 承認
- agnostic: 不可知論者
- agnosticism: 不可知論（「ism: 主義、状態、特性」）
- cognition: 認知
- cognitive: 認知の（「ive: 単語を形容詞化」）
- cognizable: 認識できる（「able: 可能」）
- cognizance/cognisance: 認識（「ance: 単語を名詞化」）
- cognizant/cognisant: 認識した（「ant: 単語を形容詞化」）
- ignore: ～を無視する（「i/in/im: 否定」）
- ignoramus: 無知な人
- ignorance: 無知、無学
- ignorant: 無知の、無学の
- ignorantly: 無知で、無学で（「ly: 単語を副詞化」）
- incognito: 匿名の、変装して
- recognize: ～を認める、高く評価する（「re: 再び」）
- recognized: 認められた
- recognition: 認知、認識
- recognizable: 見分けがつく、認識できる
- recognizably: 認識できるほどに
- recognizance: 誓約書
おわりに
いかがでしたか？ 語源は威力抜群なので、超オススメの単語勉強法です。たくさんの文章を読み込むのと並行で、語源学習も出来ると効果抜群だと思います。
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