今回は“ann, enn”を含む単語をまとめてみました。
語源から考えると、様々な単語を一気に本質理解することが出来ます。
一体どのようなものなのか? サクッと確認していきましょう!
“ann, enn”を含む英単語まとめ
“ann, enn”には、
- ann, enn: 年(year)
というイメージがあることを意識してください。
最もなじみ深いのは「millennium: 1000年」や「anniversary: 記念日」でしょうか。どちらも「年」のイメージがありますね。
また、「annual: 年に1回の、1年間の」もやはり「年」のイメージを伴います。
このように、「ann/enn: 年」というイメージを意識しつつ、下記の単語に目を通すと暗記がグッと楽になりますよ!
ポイント
- annalist: 年代記編集者、年代史家(「ist: ~する人」)
- annals: 年代記、年史、歴史的記録
- anniversary: 記念日
- annual: 年に1回の、1年間の
- annually: 毎年、1年ごとに、年一度(「ly: 単語を副詞化」)
- annuity: 年金、年金保険
- annuitant: 年季受領者(「ant: ~する人」)
- biannual: 年2回の(「bi: 二つの」)
- biennial: 2年ごとの
- centennial: 百年の、百年祭の(「cent: 百」)
- perennial: 絶え間ない、永続的な(「per: 通して」)
- semiannual: 半年に一回の(「semi: 半分」)
- triennial: 3年ごとの(「tri: 三つの」)
おわりに
いかがでしたか? 語源は威力抜群なので、超オススメの単語勉強法です。たくさんの文章を読み込むのと並行で、語源学習も出来ると効果抜群だと思います。
なお、語源系の書籍としては、個人的には語根中心英単語辞典がイチオシです。なぜか一般の書店ではあまり見かけない気がします。
イラストがあるわけではないですが、かなり網羅性が高く、かつ「なるほど!」と思わせるような単語の並びになっています。
読み物というよりは、辞書代わりに一冊手元に置いておくと非常に重宝します。
その他、下記の語源本もおすすめです。
はやりの語源図鑑です。図がたくさんあり、導入としてはおススメです。
これも個人的には大好きな語源本です。系統だっていてわかりやすいです。(一般の書店にはあまり置いていないかもしれません)
また、辞書のジーニアス英和辞典 第5版は語源の説明が充実しているのでおススメです。(そして、辞書としても最も使い勝手が良いように感じます)
質問等あればコメント欄までお願いします。
それでは!
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