今回は“fam, fan”を含む単語をまとめてみました。
語源から考えると、様々な単語を一気に本質理解することが出来ます。
一体どのようなものなのか? サクッと確認していきましょう!
“fam, fan”を含む英単語まとめ
fam, fanには、
- fam, fan: 話す(speak)
というイメージがあることを意識してください。
例えば「famous: 有名な」や「fame: 名詞絵」は、「みんなが話す/噂するような⇒有名な、名声」というイメージです。
また、「infant: 幼児」は、「話すことが出来ない(in: 否定)」というイメージです。famoust同語源というのは意外ですね。
下記には「fam, fan: 話す」という語源の単語を集めてみました。イメージを意識しつつ目を通してみると、意味が頭に残りやすいですよ!
- fame: 名声
- famous: 有名な(「ous: 単語を形容詞化」)
- famously: よく知られて(「ly: 単語を副詞化」)
- defame: ~を中傷する、~の名誉を傷つける(「de: 否定」)
- defamation: 悪口、中小(「ion: 単語を名詞化」)
- defamatory: 抽象的な、名誉棄損の(「ory: 単語を形容詞化」)
- far-famed: 広く知れ渡った、有名な(「far: 遠く」)
- infamy: 悪評、非行(「in: 否定」)
- infamous: 悪名高い、不名誉な(「ous: 単語を形容詞化」)
- infamously: 不名誉にも(「ly: 単語を副詞化」)
- infancy: 幼少時代、未成年、発達初期(「in: 否定」)
- infant: 幼児、乳児
- infantry: 歩兵、歩兵隊(「若者」というイメージから)
おわりに
いかがでしたか? 語源は威力抜群なので、超オススメの単語勉強法です。たくさんの文章を読み込むのと並行で、語源学習も出来ると効果抜群だと思います。
なお、語源系の書籍としては、個人的には語根中心英単語辞典がイチオシです。なぜか一般の書店ではあまり見かけない気がします。
イラストがあるわけではないですが、かなり網羅性が高く、かつ「なるほど!」と思わせるような単語の並びになっています。
読み物というよりは、辞書代わりに一冊手元に置いておくと非常に重宝します。
その他、下記の語源本もおすすめです。
はやりの語源図鑑です。図がたくさんあり、導入としてはおススメです。
これも個人的には大好きな語源本です。系統だっていてわかりやすいです。(一般の書店にはあまり置いていないかもしれません)
Word Power Made Easy: The Complete Handbook for Building a Superior Vocabularyは全て英語での記述となりますが、記述がかなり充実していて、英語が比較的平易なので読みやすいです。なるほどと思わせる記述も多いです。
Merriam-Webster’s Vocabulary Builderも英語での記述ですが、やはり充実しています。英語が少し難しいので、中~上級者用でしょう。
また、辞書のジーニアス英和辞典 第5版は語源の説明が充実しているのでおススメです。(そして、辞書としても最も使い勝手が良いように感じます)
質問等あればコメント欄までお願いします。
それでは!
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