今回は“per, peri”を含む単語をまとめてみました。
語源から考えると、様々な単語を一気に本質理解することが出来ます。
一体どのようなものなのか? サクッと確認していきましょう!
“per, peri“を含む英単語まとめ
“per, peri”には、
- per, peri: 試みる(try)
というイメージがあることを意識してください。
「experiment: 実験」は、
- ex: 外、十分に
- peri: 試みる
- ment: こと(単語を名詞化)
というイメージですね。
また、「experience: 経験」も、
- ex: 外、十分に
- peri: 試みる
- ence: こと(単語を名詞化)
というイメージで捉えることが出来ます。
このように、「per, peri: 試みる」というイメージを意識して、下記の単語に目を通してみてくださいね。
ポイント
- experience: ①経験、②~を経験する(「ence: 単語を名詞化」)
- experienced: 経験を積んだ、経験豊かな
- experiential: 経験に基づく(「al: 単語を形容詞化」)
- experiment: ①実験、②実験をする(「ment: 単語を名詞化」)
- experimenter: 実験者(「er: ~する人/モノ」)
- experimental: 実験の、実験に基づく
- experimentalism: 実験主義、経験主義(「ism: 主義」)
- experimentalist: 実験主義者、経験主義者(「ist: ~する人」)
- experimentally: 実験で、試しに(「ly: 単語を副詞化」)
- experimentation: 試すこと、実験(「ion: 単語を名詞化」)
- unexperienced: 未経験の、未熟な、不慣れな(「un: 否定」)
おわりに
いかがでしたか? 語源は威力抜群なので、超オススメの単語勉強法です。たくさんの文章を読み込むのと並行で、語源学習も出来ると効果抜群だと思います。
なお、語源系の書籍としては、個人的には語根中心英単語辞典がイチオシです。なぜか一般の書店ではあまり見かけない気がします。
イラストがあるわけではないですが、かなり網羅性が高く、かつ「なるほど!」と思わせるような単語の並びになっています。
読み物というよりは、辞書代わりに一冊手元に置いておくと非常に重宝します。
その他、下記の語源本もおすすめです。
はやりの語源図鑑です。図がたくさんあり、導入としてはおススメです。
これも個人的には大好きな語源本です。系統だっていてわかりやすいです。(一般の書店にはあまり置いていないかもしれません)
また、辞書のジーニアス英和辞典 第5版は語源の説明が充実しているのでおススメです。(そして、辞書としても最も使い勝手が良いように感じます)
質問等あればコメント欄までお願いします。
それでは!
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