今回は“ure”を接尾辞に含む単語をまとめてみました。
語源から考えると、様々な単語を一気に本質理解することが出来ます。
一体どのようなものなのか? サクッと確認していきましょう!
※接尾辞とは、単語の末尾のつづりのことです。単語の品詞を大きく変える傾向があります。
“ure”を含む英単語まとめ
ureには、
- ure: 単語を名詞化
というイメージがあることを意識してください。
たとえば、「failure: 失敗」は「fail: 失敗する」という動詞の名詞の形ですね。
また、「pleasure: 喜び」も「please: ~を喜ばせる」という動詞の名詞の形です。
このように、「ure: 単語を名詞化」というイメージを意識しつつ、下記の単語に目を通してみると単語の理解が楽になると思います。
- composure: 平静、落ち着き
- enclosure: 囲い地、封入
- exposure: さらすこと、暴露
- failure: 失敗
- gesture: ジェスチャー、身振り、しぐさ(「gest: 伝える」)
- judicature: 司法行政、司法、裁判所
- legislature: 立法府、議会(「legis: 法律」)
- mixture: 混合
- pleasure: 喜び
- prefecture: 県、都道府県
おわりに
いかがでしたか? 語源は威力抜群なので、超オススメの単語勉強法です。たくさんの文章を読み込むのと並行で、語源学習も出来ると効果抜群だと思います。
なお、語源系の書籍としては、個人的には語根中心英単語辞典がイチオシです。なぜか一般の書店ではあまり見かけない気がします。
イラストがあるわけではないですが、かなり網羅性が高く、かつ「なるほど!」と思わせるような単語の並びになっています。
読み物というよりは、辞書代わりに一冊手元に置いておくと非常に重宝します。
その他、下記の語源本もおすすめです。
はやりの語源図鑑です。図がたくさんあり、導入としてはおススメです。
これも個人的には大好きな語源本です。系統だっていてわかりやすいです。(一般の書店にはあまり置いていないかもしれません)
Word Power Made Easy: The Complete Handbook for Building a Superior Vocabularyは全て英語での記述となりますが、記述がかなり充実していて、英語が比較的平易なので読みやすいです。なるほどと思わせる記述も多いです。
Merriam-Webster’s Vocabulary Builderも英語での記述ですが、やはり充実しています。英語が少し難しいので、中~上級者用でしょう。
また、辞書のジーニアス英和辞典 第5版は語源の説明が充実しているのでおススメです。(そして、辞書としても最も使い勝手が良いように感じます)
質問等あればコメント欄までお願いします。
それでは!
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