今回は“car, char”を含む単語をまとめてみました。
語源から考えると、様々な単語を一気に本質理解することが出来ます。
一体どのようなものなのか? サクッと確認していきましょう!
“car, char”を含む英単語まとめ
car, charには、
- car, char: 車(car)
というイメージがあることを意識してください。
「car: 車」はまさに語源通りの単語ですね。
また、「carry: ~を運ぶ」や「cargo: 積み荷、貨物」は「車⇒輸送」というイメージですね。
このように「car, char: 車」というイメージを意識しつつ、下記の単語に目を通してみてくださいね!
- car: 車
- career: 仕事、職業、経歴、成功(「車道」を人生にたとえるところから)
- caricature: 風刺、風刺画(「積んだ」⇒「イメージを積んだ」から)
- carpenter: 大工(「馬車」を作るのが大工の仕事だったことから)
- cargo: 積み荷、貨物
- carriage: 馬車、乗り物、車
- carrier: 運送会社、運送業者、輸送車、運ぶ人(「er: ~する人/モノ」)
- carry: ~を運ぶ
- cart: 荷馬車、リヤカー、ショッピングカート
- charge: ①~を請求する、告発する、充電する、②料金、告発、非難、責任(「積み荷」を乗っけるイメージ)
- discharge: ~を解放する、解雇する、釈放する、排出する、放電する(「dis: 否定」、「charge: 積み荷を乗っける」の逆のイメージ)
- chariot: 戦車、四輪馬車(ジョジョの奇妙な冒険のポルナレフのスタンド名は「チャリオッツ」でしたね)
おわりに
いかがでしたか? 語源は威力抜群なので、超オススメの単語勉強法です。たくさんの文章を読み込むのと並行で、語源学習も出来ると効果抜群だと思います。
なお、語源系の書籍としては、個人的には語根中心英単語辞典がイチオシです。なぜか一般の書店ではあまり見かけない気がします。
イラストがあるわけではないですが、かなり網羅性が高く、かつ「なるほど!」と思わせるような単語の並びになっています。
読み物というよりは、辞書代わりに一冊手元に置いておくと非常に重宝します。
その他、下記の語源本もおすすめです。
はやりの語源図鑑です。図がたくさんあり、導入としてはおススメです。
これも個人的には大好きな語源本です。系統だっていてわかりやすいです。(一般の書店にはあまり置いていないかもしれません)
Word Power Made Easy: The Complete Handbook for Building a Superior Vocabularyは全て英語での記述となりますが、記述がかなり充実していて、英語が比較的平易なので読みやすいです。なるほどと思わせる記述も多いです。
Merriam-Webster’s Vocabulary Builderも英語での記述ですが、やはり充実しています。英語が少し難しいので、中~上級者用でしょう。
また、辞書のジーニアス英和辞典 第5版は語源の説明が充実しているのでおススメです。(そして、辞書としても最も使い勝手が良いように感じます)
質問等あればコメント欄までお願いします。
それでは!
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