今回は“cast”を含む単語をまとめてみました。
語源から考えると、様々な単語を一気に本質理解することが出来ます。
一体どのようなものなのか? サクッと確認していきましょう!
“cast”で始まる英単語まとめ
“cast”には、
- cast: 投げる(throw)
というイメージがあることを意識してください。
「broadcast: ~を放送する」は、
- broad: 広く
- cast: 投げる
というイメージで捉えるとわかりやすいですね。
「forecast: ~を予測する」は、
- for: 前もって
- cast: 投げる
イメージで捉えることが出来ます。
このように、「cast: 投げる」というイメージを意識してみると、単語の理解が楽に進みます。また、castが動詞として使用されると、「cast-cast-cast」と変化することも覚えておくと良いと思います。
※ アメリカでは、単語によっては「cast-casted-casted」と変化することもあります
ポイント
- cast: ~を投げる
- castaway: 難破漂流した人
- broadcast: ①~を放送する、②放送、放送番組
- broadcaster: アナウンサー、出演者、放送会社(「er: ~する人」)
- broadcasting: 放送
- cablecast: 有線放送
- colorcast: カラーテレビ放送
- downcast: がっかりした、うつむいた(「down: 下」)
- forecast: ①予報、予想、②~を予想する、予報する
- forecaster: 予測する人、天気予報士
- miscast: ~に不適当な訳を当てる
- narrowcast: 地域限定放送する、有線放送をする
- newscast: ニュース放送
- outcast: 追放された人、のけ者、浮浪者(「out: 外」)
- overcast: 雲で覆われた、どんよりした(「over: 上に覆いかぶさって」)
- podcast: ポッドキャスト
- precast: 既成の、組み立ての(「pre: 前もって」)
- recast: ~を作り直す、配役を変える(「re: 再び」)
- roughcast: ~を粗塗りする(「rough: 粗い」)
- simulcast: ~を同時放送する
- spotscast: スポーツ番組
- telecast: テレビ番組
- typecast: ~にその人に会う約を当てる
- upcast: 上に向けられた、投げ上げられた(「up: 上に」)
おわりに
いかがでしたか? 語源は威力抜群なので、超オススメの単語勉強法です。たくさんの文章を読み込むのと並行で、語源学習も出来ると効果抜群だと思います。
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