今回は“ess”を接尾辞に含む単語をまとめてみました。
語源から考えると、様々な単語を一気に本質理解することが出来ます。
一体どのようなものなのか? サクッと確認していきましょう!
※接尾辞とは、単語の末尾のつづりのことです。単語の品詞を大きく変える傾向があります。
“ess”を含む英単語まとめ
essには、
- ess: 単語を女性化
というイメージがあることを意識してください。
たとえば、「stewardess: スチュワーデス」は女性の客室乗務員のことですよね。ちなみに、男性の客室乗務員は「steward: スチュワード、乗客係」と言います。
他にも「waitress: ウェートレス(女性の接客係)」も日本語に馴染んでいる表現ですね。男性の接客係は「waiter: 接客係」と言います。
このように、essには単語を女性化する役割があります。ただ、essには「小さい」というややマイナスの意味があったり、昨今は男女の違いを失くす方向で世論が動いているので、essがつく単語を自分からは使わない方が無難だと思います。
ひとまず、「ess: 単語を女性化」というイメージを意識しつつ、下記の単語に目を通してみると単語の理解が楽になると思います。
ポイント
- actress: 女優
- authoress: 女流作家
- goddess: 女神
- hostess: 女主人
- lioness: メスライオン
- mistress: 恋人(男から見た)、女主人
- poetess: 女性詩人
- princess: 王女
- stewardess: スチュワーデス(女性の客室乗務員)
- waitress: ウェートレス(女性の接客係)
おわりに
いかがでしたか? 語源は威力抜群なので、超オススメの単語勉強法です。たくさんの文章を読み込むのと並行で、語源学習も出来ると効果抜群だと思います。
コメント