今回は“ly”を含む単語をまとめてみました。
語源から考えると、様々な単語を一気に本質理解することが出来ます。
一体どのようなものなのか? サクッと確認していきましょう!
“ly”を含む英単語まとめ
lyには、
- ly: ゆるめる (loose)
というイメージがあることを意識してください。
たとえば、「analysis: 分解、分析」は下記のイメージからきています。対象を完全に分解するようなイメージですね。
- ana: 完全に
- ly: ゆるめる
このように「ly: ゆるめる」というイメージを意識しつつ、下記の単語に目を通すと記憶に残りやすくなりますよ!
- analysis: 分解(「ana: 完全に」)
- analyze: ~を分析する(「(i)ze: 単語を動詞化」)
- paralysis: 麻痺(「para: わきの」、片側を緩める⇒半身がマヒしている状態)
- paralyses: paralysisの複数形
- paralyze: ~を麻痺させる(「(i)ze: 単語を動詞化」)
- paralyzing: 人を立ちすくませる、機能を止める
- paralyzed: 麻痺した、機能しなくなった
おわりに
いかがでしたか? 語源は威力抜群なので、超オススメの単語勉強法です。たくさんの文章を読み込むのと並行で、語源学習も出来ると効果抜群だと思います。
なお、語源系の書籍としては、個人的には語根中心英単語辞典がイチオシです。なぜか一般の書店ではあまり見かけない気がします。
イラストがあるわけではないですが、かなり網羅性が高く、かつ「なるほど!」と思わせるような単語の並びになっています。
読み物というよりは、辞書代わりに一冊手元に置いておくと非常に重宝します。
その他、下記の語源本もおすすめです。
はやりの語源図鑑です。図がたくさんあり、導入としてはおススメです。
これも個人的には大好きな語源本です。系統だっていてわかりやすいです。(一般の書店にはあまり置いていないかもしれません)
Word Power Made Easy: The Complete Handbook for Building a Superior Vocabularyは全て英語での記述となりますが、記述がかなり充実していて、英語が比較的平易なので読みやすいです。なるほどと思わせる記述も多いです。
Merriam-Webster’s Vocabulary Builderも英語での記述ですが、やはり充実しています。英語が少し難しいので、中~上級者用でしょう。
また、辞書のジーニアス英和辞典 第5版は語源の説明が充実しているのでおススメです。(そして、辞書としても最も使い勝手が良いように感じます)
質問等あればコメント欄までお願いします。
それでは!
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