今回は“fenc, fend, fens, fest”を含む単語をまとめてみました。
語源から考えると、様々な単語を一気に本質理解することが出来ます。
一体どのようなものなのか? サクッと確認していきましょう!
“fenc, fend, fens, fest”を含む英単語まとめ
fenc, fend, fens, festには、
- fenc, fend, fens, fest: 打つ (strike)
というイメージがあることを意識してください。
「defense (英ではdefence): ディフェンス、防御」は、
- de: 離れて
- fense: 打つ
というイメージから来ています。
「fence: フェンス」は上記のdefence (defense)からdeが落ちた形ですし、「fencing: フェンシング」は相手のことを打つ競技ですよね。
さらに、「offend: ~の気分を害する」は、人のことを打てば、その人は嫌な気持ちになりますよね。
このように「fenc, fend, fens, fest: 打つ」というイメージを意識しつつ、下記の単語に目を通すと頭に入りやすくなりますよ!
ポイント
- defend: ~を守る、防御する(「de: 離れて、反対」、離れて打てば何かを守ることになる)
- defender; ディフェンダー、守備の選手(「er: ~する人/モノ」)
- defense (defence): 防御、防衛
- defenseless: 防御のない
- defensible: 弁護できる、正当と認められる、防御できる(「able, ible: 可能」)
- defensive: 防御の、防衛の(「ive: 単語を形容詞化」)
- defensively: 防御的に、守備的に(「ly: 単語を副詞化」)
- defensiveness: 防御すること(「ness: 単語を名詞化」)
- fend: ~をかわす、そらす(defendからdeが落ちた形)
- fender: 泥よけ、ストーブの囲い(「er: ~する人/モノ」)
- fence: フェンス、囲い、柵
- fencing: フェンシング
- manifest: ~をはっきりと示す、明らかな(「mani, manu: 手」、手でバシッと示すイメージ)
- manifestation: 発現、出現、発症(「ion: 単語を名詞化」)
- offend: ~の気分を害する(「of: ~に」)
- offender: 犯罪者、悪いことをする人、元凶(「er: ~する人/モノ」)
- offensive: 不愉快な、侮辱的な、とても不快な(「ive: 単語を形容詞化」)
- offensively: 不愉快に、攻撃的に(「ly: 単語を副詞化」)
おわりに
いかがでしたか? 語源は威力抜群なので、超オススメの単語勉強法です。たくさんの文章を読み込むのと並行で、語源学習も出来ると効果抜群だと思います。
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