【英語語源mount】amount, surmount, dismount…の意味

基本表現・語源

 

こんにちは!

 

今回は、

amount, surmount, dismount,

paramount, tantamount…

の意味を語源から考えてみたいと思います。

 

 

どんな説明になるのかな?

 

 

中心はmount「登る」

今回中心になっているのは、mountです。

 

mountには「登る」という意味があります。

 

mountain「山、マウンテン」と同じ?

 

 

その通りです。

 

mount自体に「~に登る、上がる」という意味があり、

mountainの語源もそこにあるのです。

 

 

mountの語源は「登る」

 

このことを頭に入れたうえで、様々な単語を見ていきましょう!

 

amount「量」

amount「量」は次のように考えてみましょう。

 

  • a-:~に
  • -mount:登る

 

 

つまり、

「~に+登る」

「~に昇るように、山になっている量」

「量」

となるわけです。

 

 

 

上記のように、山のように盛られている感じでしょうか。

だから「量」というわけなのです。

 

 

 

なるほど!

 

surmount「~を乗り越える」

surmount「~を乗り越える、克服する」は次のように考えてみましょう。

 

  • sur-:~の上に*
  • -mount:登る

* surcharge (燃料サーチャージ = さらなる上乗せ)のイメージです。

 

 

つまり、

「~の上に+登る」

「~を乗り越える、克服する」

となるわけです。

 

dismount「降りる」

dismount「降りる」は次のように考えてみましょう。

 

  • dis-:反対・分離
  • -mount:登る

 

 

つまり、

「反対+登る」

「登るの反対は降りる」

「降りる」

となるわけです。

 

paramount「最高の」

paramount「最高の」は次のように考えてみましょう。

 

  • para-:~を通して (=per)
  • -mount:登る

 

 

つまり、

「~を通して+登る」

「山に登ることを通して」

「山の頂上

「最高の」

となるわけです。

 

 

やや強引では…?

 

ハリウッドの映画会社にParamount Pictures Coroperation

というものがあるのをご存知ですか?

 

山のマークと共に、映画の前に出てくるロゴです。

 

これはおそらく、「最高の映画会社」という意味合いも込められているのでしょう。

 

 

paramountについては、ひょっとしたら映画の方から覚えた方が早いかもしれません。

 

tantamount「同等の」

tantamount「同等の、同然の、等しい」は次のように考えてみましょう。

 

  • tanta-:それほどに
  • -mount:登る

 

 

つまり、

「それほどに+登る」

「同じくらい登る

「同等の、同然の、等しい」

となるわけです。

 

 

これは語源から覚えることが難しいかもしれませんね。

特に、tanta-の部分は意味不明だと思います。

 

 

そんなときは、語源にこだわらず普通に覚えてしまいましょう。

(mountが含まれているので、それはじゃっかんヒントになるでしょうか)

 

 

語源が全てじゃないってことだね!

そういうことです。

 

場合によっては、「多少ヒントになれば」

くらいの気持ちで捉えてもらえればと思います。

 

おわりに

最後までお読みくださりありがとうございました。

 

なお、語源系の書籍としては、個人的には語根中心英単語辞典がおススメです。

 

 

イラストがあるわけではないですが、かなり網羅性が高く、かつ「なるほど!」と思わせるような単語の並びになっています。

 

読み物というよりは、辞書代わりに一冊手元に置いておくと非常に重宝します。

 

 

その他、下記の語源本もおすすめです。

 

はやりの語源図鑑です。図がたくさんあり、導入としてはおススメです。

 

 

 

これも個人的には大好きな語源本です。系統だっていてわかりやすいです。(一般の書店にはあまり置いていないかもしれません)

 

 

 

なお、よく質問を受けるのですが、「おススメの文法書を3つ挙げろ」と言われたら、

  1. ロイヤル英文法
  2. 現代英文法講義
  3. 教師のためのロイヤル英文法

がダントツでおススメです。

 

 

何か疑問があれば、真っ先に調べるのがロイヤル英文法です。当ブログでも、「この記述で大丈夫かな?」と不安になることがあれば、よく活用させて頂いています。

 

 

重たいので持ち運びには向いていませんが、ロイヤル英文法(kindle版)も持っていると便利です。わたしは紙版とkindle版の両方を所持しています。

※ kindle版を読むにはアプリが必要ですが、スマホ/PCをお持ちであれば、アプリ自体は無料でダウンロードできます。

 

 

現代英文法講義は、ロイヤル英文法で解決しなかった疑問を解消してくれることがあるので重宝しています。また、少し違った角度から説明を与えてくれることもあるので、ロイヤルと併用しています。

 

 

教師のためのロイヤル英文法はややレベルの高い文法書ですが、教える立場からすると「なるほど」というような構成になっています。語法等の細かい知識も網羅しています。2020年現在、一般の書店で見かけることはなく、ネットでも中古しか見当たらないのが残念。

 

 

その他、分野別におススメ参考書等が気になる方はコメント欄で質問して頂いても構いませんし、当ブログの参考書カテゴリーでは、気になった書籍・勉強法を紹介しています。

 

それでは!

 

 


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