appoint, disappoint, viewpoint, standpoint…
の意味を語源から考えてみたいと思います。
どんな説明になるのかな?
中心はpoint「点」
今回中心になっているのは、pointです。
pointには「点」という意味があります。
今日のpoint「ポイント」って言ったりするね!
そうですね、
- ポイント①
- ポイント②
- ポイント③…
と点で羅列していきますよね。
pointの語源は「点」
このことを頭に入れたうえで、様々な単語を見ていきましょう!
appoint「~を指名する」
appoint「~を指名する」は次のように考えてみましょう。
- ap-:~に (ad-と同じ)
- -point:点
つまり、
「~に+点」
↓
「~に点を当てる」
↓
「~を指名する」
となるわけです。
レーザーポインターを誰かに当てるイメージですね。
また、語尾に-ment (単語を名詞化)をつけると、
appointment「任命、約束」という意味になります。
「約束」の方は、「アポを取る」というビジネス会話でも使われていますね。
特定の日時を点で指し、約束をするイメージです。
disappoint「~を失望させる」
disappoint「~を失望させる」は次のように考えてみましょう。
- dis-:分離・反対
- -appoint:~を指名する
つまり、
「分離・反対+~を指名する」
↓
「指名をしないでがっかり」
↓
「~をがっかりさせる」
となるわけです。
また、語尾に-ment (単語を名詞化)を付けると、
disappointment「失望」
という意味になります。
viewpoint「観点、見地、見解」
viewpoint「観点、見地、見解」は次のように考えてみましょう。
- view-:見る
- -point:点
つまり、
「見る+点」
↓
「観点、見地、見解」
となるわけです。
これはそのままなので、割とすんなり理解できますね。
standpoint「立場、見地、観点」
standpoint「立場、見地、観点」は次のように考えてみましょう。
- stand-:立つ
- -point:点
つまり、
「立つ+点」
↓
「立場、見地、観点」
となるわけです。
これもviewpoint同様、直感的に理解できますね!
おわりに
最後までお読みくださりありがとうございました。
コメント
[…] point (= point 点) […]