今回は“over”を接頭辞に含む単語をまとめてみました。
語源から考えると、様々な単語を一気に本質理解することが出来ます。
一体どのようなものなのか? サクッと確認していきましょう!
※接頭辞とは、単語の末尾のつづりのことです。単語の意味を大きく変える傾向があります。
“over”を含む英単語まとめ
接頭辞”over”には、
- over: 上に/過大に
という意味があることを意識してみましょう。
overという単語が持つイメージをそのまま持つと考えればよいと思います。
下記にはover上記のイメージを頭において、サッと眺めてみてくださいね。
ポイント
- overachieve: 期待以上の成果を上げる(「achieve: 達成する」)
- overact: 大げさに演じる(「act: 演じる」)
- overambitious: 大望を持ちすぎる(「ambitious: 野心を持った」)
- overbook: ~に定員以上の予約を取る(「book: ~の予約を取る」)
- overcrowded: すし詰めの(「crowded: 混雑した」)
- overdose: 大量摂取、~に薬を飲ませすぎる(「dose: 服用量、用量」)
- overhead: 頭上の(「head: 頭」)
- overindulge: ~にしたい放題にさせる(「indulge: ~にふける」)
- overload: 領主、大君主(「lord]: 長官、高位の貴族」)
- overseas: 海外へ(「sea: 海」)
- oversized: 大きすぎる(「size: サイズ」)
- overestimate: ~を過大評価する、買いかぶる(「estimate: ~を見積もる」)
- overwrite: ~に上書きする(「write: ~を書く」)
おわりに
いかがでしたか? 語源は威力抜群なので、超オススメの単語勉強法です。たくさんの文章を読み込むのと並行で、語源学習も出来ると効果抜群だと思います。
なお、語源系の書籍としては、個人的には語根中心英単語辞典がイチオシです。なぜか一般の書店ではあまり見かけない気がします。
イラストがあるわけではないですが、かなり網羅性が高く、かつ「なるほど!」と思わせるような単語の並びになっています。
読み物というよりは、辞書代わりに一冊手元に置いておくと非常に重宝します。
その他、下記の語源本もおすすめです。
はやりの語源図鑑です。図がたくさんあり、導入としてはおススメです。
これも個人的には大好きな語源本です。系統だっていてわかりやすいです。(一般の書店にはあまり置いていないかもしれません)
また、辞書のジーニアス英和辞典 第5版は語源の説明が充実しているのでおススメです。(そして、辞書としても最も使い勝手が良いように感じます)
質問等あればコメント欄までお願いします。
それでは!
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