今回は“plea, plead”を含む単語をまとめてみました。
語源から考えると、様々な単語を一気に本質理解することが出来ます。
一体どのようなものなのか? サクッと確認していきましょう!
“plea, plead”を含む英単語まとめ
plea, pleadには、
- plea, plead: 喜ばせる(please)
というイメージがあることを意識してください。
「please: ①お願いします、②~を喜ばせる」は語源通りのイメージですね。
下記には「plea, plead: 喜ばせる」という語源の単語を集めてみました。イメージを意識しつつ目を通してみると、意味が頭に残りやすいですよ!
- plea: 嘆願、請願
- plead: ~と嘆願する、懇願す
- pleading: 弁護、嘆願、手続き
- pleasant: 楽しい、愉快な
- pleasantness: 楽しさ、心地よさ(「ness: 単語を名詞化」)
- pleasantly: 楽しく、愉快に、心地よく(「ly: 単語を副詞化」)
- please: ①お願いします、②~を喜ばせる
- pleased: 気に入っている
- pleasing: 喜びを与える、楽しい
- pleasingly: 楽しく、満足して(「ly: 単語を副詞化」)
- pleasure: 喜び(「ure: 単語を名詞化」)
- displease: ~を不快にする、怒らせる(「dis: 否定」)
- displeased: 不快に思っている
- displeasing: 不快な
- displeasure: いらだち、不快、不機嫌(「ure: 単語を名詞化」)
おわりに
いかがでしたか? 語源は威力抜群なので、超オススメの単語勉強法です。たくさんの文章を読み込むのと並行で、語源学習も出来ると効果抜群だと思います。
なお、語源系の書籍としては、個人的には語根中心英単語辞典がイチオシです。なぜか一般の書店ではあまり見かけない気がします。
イラストがあるわけではないですが、かなり網羅性が高く、かつ「なるほど!」と思わせるような単語の並びになっています。
読み物というよりは、辞書代わりに一冊手元に置いておくと非常に重宝します。
その他、下記の語源本もおすすめです。
はやりの語源図鑑です。図がたくさんあり、導入としてはおススメです。
これも個人的には大好きな語源本です。系統だっていてわかりやすいです。(一般の書店にはあまり置いていないかもしれません)
Word Power Made Easy: The Complete Handbook for Building a Superior Vocabularyは全て英語での記述となりますが、記述がかなり充実していて、英語が比較的平易なので読みやすいです。なるほどと思わせる記述も多いです。
Merriam-Webster’s Vocabulary Builderも英語での記述ですが、やはり充実しています。英語が少し難しいので、中~上級者用でしょう。
また、辞書のジーニアス英和辞典 第5版は語源の説明が充実しているのでおススメです。(そして、辞書としても最も使い勝手が良いように感じます)
質問等あればコメント欄までお願いします。
それでは!
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