今回は、
survive, revive, vivid, vital…
の意味を語源から考えてみたいと思います。
どんな説明になるのかな?
語源で考えると、いろんな単語を一気に覚えられますよ!
中心はviv「生きる」
今回中心になっているのは、vivです。
vivには「生きる (=live)」という意味があります。
たとえばどんな単語に使われているの?
ちょっとスペルは変わっていますが、
live「生きる」自体にも似たようなつづりが含まれていますね。
あるいは、vitamin「ビタミン」なんかもそうですね。
生きるのに必要な栄養分なので、vivに似たつづりが含まれています。
vivは「生きる」
このことを頭に入れ、様々な単語を見ていきましょう!
survive「生き残る」
survive「生き残る」は次のように考えてみましょう。
- sur-:上に、超過(「下に」という意味になることもあります)
- -viv:生きる
つまり、
「上に+生きる」
↓
「色々な困難などを越えて生きる」
↓
「生き残る」
となるわけです。
survival「生き残ること、サバイバル」という表現は、
日本語にも浸透していますね!
revive「生き返る、回復する」
revive「生き返る、回復する」は次のように考えてみましょう。
- re-:再び、元に、後退
- -viv:生きる
つまり、
「再び+生きる」
↓
「生き返る、回復する」
となるわけです。
vivid「生き生きとした」
vivid「生き生きとした」は次のように考えてみましょう。
- viv-:生きる
- -id:~している (傾向、性質、状態がある)
つまり、
「生きる+している (傾向、性質、状態がある)」
↓
「生き生きとした」
となるわけです。
vital「極めて重要な、不可欠の」
vital「極めて重要な、不可欠の」は次のように考えてみましょう。
- vit-:生きる
- -al:単語を形容詞化 (名詞化することもアリ)
つまり、
「生きる+形容詞」
↓
「生命にかかわるくらい重要な+形容詞の表現」
↓
「極めて重要な、不可欠の」
となるわけです。
おわりに
いかがでしたか?
ご質問等あれば、コメント欄までお願いいたします。
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