【語源でイメージ】”vers, vert”の英単語まとめ【universe/vertical/divert…】

基本表現・語源

 

今回は“vers, vert”を含む単語をまとめてみました。

 

語源から考えると、様々な単語を一気に本質理解することが出来ます。

 

一体どのようなものなのか? サクッと確認していきましょう!

 

“vers, vert”で始まる英単語まとめ

“clin, clim”には、

  • vers, vert: 向ける、曲がる (turn)

というイメージがあることを意識してください。

 

 

「universe: 宇宙」は

ということで、一つの方向に回っていることが原義です。

 

「universal: 普遍的な」も一つの方向に回っているイメージをほうふつとさせますよね。

 

 

「divert: ~を変更する、転用する、そらす」は、

  • di: 離れて/否定
  • vert: 向ける

ということで、元々向いていた方向から、別の方向へ向けるイメージです。

 

 

また、「vertical: 垂直な」も「曲がった」が原義です。

 

 

このように「vers, vert: 向ける、曲がる」というイメージを頭に入れて、下のまとめに目を通してみてくださいね。

 

 

ポイント
  • verse: 韻文、詩の一行(「曲げられてできたもの」が原義)
  • versify: ~を詩に作る(「fy: 単語を動詞化」)
  • versification: 作詞、詩形式、韻律(「ion: 単語を名詞化」)
  • versatile: 多芸の、多彩な、用途の広い、汎用性のある(色々な方向に曲げられているイメージ)
  • versatility: 多彩、多芸、汎用性
  • version: 版、改作、訳書、訳文

 

  • vertical: 垂直の
  • vertically: 垂直に(「ly: 単語を副詞化」)

 

  • averse: ~を嫌って、~に反対で(「a: 離れて/away」)
  • aversion: 嫌悪、避けたい気持ち
  • avert: ~を避ける、回避する、そむける
  • adverse: 都合の悪い、反対の、不利な(「ad: ~へ」の意。何かに人の意識を向けるイメージ)
  • adversarial: 敵対関係にある(「al: 単語を形容詞化」)
  • adversative: 正反対の、反意の(「ive: 単語を形容詞化」)
  • adversely: 逆に、マイナスに
  • adversity: 逆境、不況(「ity: 単語を名詞化」)
  • animadvert: ~を非難する「anim: 心」

 

  • advertise: ~を広告する、宣伝する
  • advertisement: 広告(「ment: 単語を名詞化」)
  • advertiser: 広告主(「er: 人」)
  • advertising: 広告すること、広告業

 

  • anniversary: 〇周年記念日、記念祭(「anni: 年」の意。くるっと回って毎年戻ってくるイメージ)

 

  • controversial: 論争を呼ぶ、物議をかもす
  • controversialism: 論争的精神(「ism: 主義、特性」)
  • controversialist: 論客、論争者(「ist: 人」)
  • controversially: 論争を巻き起こして
  • controversy: 論争、議論、口論
  • controvert: ~を論駁する、反論する
  • controvertible: 議論の余地がある(「ible: 可能」)

 

  • conversation: 会話「con: 共に」
  • converse: ①会話する、②逆の
  • conversely: 逆に、対照的に
  • conversant: ある程度会話ができる、精通している
  • conversational: 会話の、話のうまい
  • conversationally: 談話で、打ち解けて、くだけて
  • conversationalist: 話の上手な人
  • conversazione: 座談会(イタリア語語源)

 

  • convert: ~に変える、転換する、~を改宗させる(「ポジションをコンバートする」は日本の野球でもたまに使われる)
  • converted: 転換された、改造された、改宗された
  • conversion: 転換、変化、転向、変換
  • converter/convertor: 改宗させる人、コンバーター(「er/or: 人」)
  • convertible: 帰られる、言い換えられる、同義の、換金できる
  • convertibility: 転換できること、兌換性

 

  • diverse: 異なった、多様な(「di: 離れて/否定」)
  • diversely: 多様に
  • divers: 種々の、雑多の
  • diversify: ~を多様化する、分散させる
  • diversified: 変化に富む、様々な
  • diversification: 多様化、変化
  • diversion: 変更、転換、注意をそらすもの
  • diversity: 多様性、雑多

 

  • extrovert: 外向性の人、社交的な人、陽キャ(「extro: 外」)
  • introvert: 内向性の人、陰キャ(「intro: 中」)

 

  • invert: ~を上下さかさまにする、反対にする、倒置する(「in: 中」)
  • invertible: 逆さに出来る

 

  • obverse: 逆、反対、表、正面(「ob: ~の方へ」)

 

  • perverse: 道理に反する、ひねくれた(「per: 誤って」)

 

  • reverse: ~を覆す、転換する、逆にする、入れかえる「re: 元に」
  • reversal: 反転、逆転、取り消し
  • reversible: 裏返しても使える、逆に出来る
  • reversibility: 可逆性
  • reversion: 復帰権、先祖返り、隔世遺伝
  • reversionary: 逆戻りの、先祖返りの、隔世遺伝の
  • revert: 戻る、復帰する、先祖がえりをする

 

  • subvert: ~を転覆させる、破壊する「sub: 下」
  • subversion: 転覆、破壊
  • subversive: ①(形容詞として)転覆させる、②(名詞として)転覆を狙う人、破壊活動分子

 

 

  • universe: 大学「uni: 1つ」
  • universal: 普遍的な
  • universally: 普遍的に
  • universalist: 万人救済論者、多方面に通じる人
  • universality: 普遍性、一般性、多才、広範性

 

おわりに

いかがでしたか? 語源は威力抜群なので、超オススメの単語勉強法です。たくさんの文章を読み込むのと並行で、語源学習も出来ると効果抜群だと思います。

 

 

なお、語源系の書籍としては、個人的には語根中心英単語辞典がイチオシです。なぜか一般の書店ではあまり見かけない気がします。

 

 

イラストがあるわけではないですが、かなり網羅性が高く、かつ「なるほど!」と思わせるような単語の並びになっています。

 

読み物というよりは、辞書代わりに一冊手元に置いておくと非常に重宝します。

 

 

その他、下記の語源本もおすすめです。

 

はやりの語源図鑑です。図がたくさんあり、導入としてはおススメです。

 

 

 

これも個人的には大好きな語源本です。系統だっていてわかりやすいです。(一般の書店にはあまり置いていないかもしれません)

 

 

また、辞書のジーニアス英和辞典 第5版は語源の説明が充実しているのでおススメです。(そして、辞書としても最も使い勝手が良いように感じます)

 

 

質問等あればコメント欄までお願いします。

 

それでは!

 


***
「なかなか面白かった!」「ブログいつも読んでいるよ!」等々…という方で、心の優しい方は投げ銭をして頂けると今後の励みにとっっってもなります。


投げ銭に手数料はかからず、amazonのギフト券でお願いする形になっております。15円~と少額から投げ銭可能です(もちろん多額の投げ銭も大歓迎!)。


「これでうまいモノでも食ってくれ」という奇特な方は、下記のリンク先で「受取人」の欄に juken.koshi.n@gmail.com を入力して頂ければ投げ銭できます。


Amazonギフト券 投げ銭


今後の活動の励みになりますので、ぜひぜひお気持ちだけでもお願いいたします。
基本表現・語源
Nをフォローする
死ぬほどわかる英文法ブログ

コメント

  1. […] vers, vert (= turn 向ける、曲がる) […]