今回は“y”を接尾辞に含む単語をまとめてみました。
語源から考えると、様々な単語を一気に本質理解することが出来ます。
一体どのようなものなのか? サクッと確認していきましょう!
※接尾辞とは、単語の末尾のつづりのことです。単語の品詞を大きく変える傾向があります。
“y”を含む英単語まとめ
yには、
- y: 単語を形容詞化/名詞化
という役割があることがポイントです。
下記には代表的な単語をいくつかピックアップしたので、品詞/意味に注目しつつざっと目を通してみてくださいね。
<形容詞>
- bloody: 血だらけの
- bony: やせた、骨ばった
- doggy: 犬のような
- dreamy: 夢を見ているような、すばらしい
- horsy: 乗馬好きの
- sleepy: 眠い
- smoky: 煙が立ち込める
- sticky: くっつく、ねばねばする
- yellowy: 黄色がかった
- cloudy: 曇りの
- rainy: 雨の
- snowy: 雪の
<名詞>
- entry: 入ること
- history: 歴史
- inquiry: 質問、問い合わせ
- jealousy: 嫉妬
- recovery: 回復
- victory: 勝利
おわりに
いかがでしたか? 語源は威力抜群なので、超オススメの単語勉強法です。たくさんの文章を読み込むのと並行で、語源学習も出来ると効果抜群だと思います。
なお、語源系の書籍としては、個人的には語根中心英単語辞典がイチオシです。なぜか一般の書店ではあまり見かけない気がします。
イラストがあるわけではないですが、かなり網羅性が高く、かつ「なるほど!」と思わせるような単語の並びになっています。
読み物というよりは、辞書代わりに一冊手元に置いておくと非常に重宝します。
その他、下記の語源本もおすすめです。
はやりの語源図鑑です。図がたくさんあり、導入としてはおススメです。
これも個人的には大好きな語源本です。系統だっていてわかりやすいです。(一般の書店にはあまり置いていないかもしれません)
Word Power Made Easy: The Complete Handbook for Building a Superior Vocabularyは全て英語での記述となりますが、記述がかなり充実していて、英語が比較的平易なので読みやすいです。なるほどと思わせる記述も多いです。
Merriam-Webster’s Vocabulary Builderも英語での記述ですが、やはり充実しています。英語が少し難しいので、中~上級者用でしょう。
また、辞書のジーニアス英和辞典 第5版は語源の説明が充実しているのでおススメです。(そして、辞書としても最も使い勝手が良いように感じます)
質問等あればコメント欄までお願いします。
それでは!
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