今回は“prehend, prehens, prent, prey, pris”を含む単語をまとめてみました。
語源から考えると、様々な単語を一気に本質理解することが出来ます。
一体どのようなものなのか? サクッと確認していきましょう!
“prehend, prehens, prent, prey, pris”を含む英単語まとめ
prehend, prehens, prent, prey, prisには、
- prehend, prehens, prent, prey, pris (hold/seize 保つ/とらえる)
というイメージがあることを意識してください。
ひとことで言うと「がしっとつかむ」イメージです。
「prison: 刑務所」は、犯罪者をがしっとつかまえておく場所ですし、「prey: えじき、獲物」は、がしっとつかまえられた動物ですよね。
また、「comprehend: ~を理解する」は「ある考えを完全につかみとる」というイメージから来ています。
- com: 完全に
- prehend: つかむ
このように、「prehend, prehens, prent, prey, pris (保つ/とらえる)」というイメージを意識しつつ、下記の単語に目を通すと暗記がグッと楽になりますよ!
ポイント
- prey: えじき、獲物(⇔「predator: 捕食動物」)
- prison: 刑務所
- prisoner: 囚人(「er: 人/モノ」)
- apprehend: ~を捕らえる、理解する(「ap: ~へ」、「何かに手を伸ばしてつかみ取る」イメージ)
- apprehensible: 理解できる(「ible: 可能」)
- apprehension: 逮捕、理解、不安(「ion: 単語を名詞化」、「心や体をつかむもの」)
- apprehensive: 不安な、心配な、理解の早い(「ive: 単語を形容詞化」)
- apprehensively: 恐る恐る(「ly: 単語を副詞化」)
- apprentice: 見習い(「つかんだ人」)
- apprenticeship: 見習い期間(「ship: 単語を名詞化」)
- comprehend: ~を理解する(「com: 完全に」)
- comprehensibility: 理解できること、わかりやすさ
- comprehensible: 理解できる(「ible: 可能」)
- comprehension: 理解、包括(「ion: 単語を名詞化」)
- comprehensive: 包括的な、理解力のある
- comprehensively: 包括的に、徹底的に
- comprehensiveness: 包括性(「ness: 単語を名詞化」)
- comprise: ~を含む、構成する
- enterprise: 企業、事業、起業、チャレンジ精神(「enter: 間に」、「間で心がつかまる」イメージ)
- enterpriser: 企業家
- enterprising: 行動力のある、進取の気性に富んだ
- imprison: ~を投獄する、拘束する(「im: 中に」)
- imprisonment: 投獄、換金(「ment: 単語を名詞化」)
- reprehend: ~を強く非難する
- reprehensible: 非難すべき(「ible: 可能」)
- reprehension: 非難(「ion: 単語を名詞化」)
- surprise: ~を驚かせる(「sur: 上に、上から」、「上から捕らえて驚かせる」イメージ)
- surprised: 驚いた、あきれた
- surprisedly: 驚いて(「ly: 単語を副詞化」)
- surprising: 驚かせるような
- surprisingly: 驚くほど、意外に(「ly: 単語を副詞化」)
おわりに
いかがでしたか? 語源は威力抜群なので、超オススメの単語勉強法です。たくさんの文章を読み込むのと並行で、語源学習も出来ると効果抜群だと思います。
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