今回は、
disaster, astronomy, astronaut…
の意味を語源から考えてみたいと思います。
どんな説明になるのかな?
中心はaster「星」
今回中心になっているのは、asterです。
asterには「星 (=star)」という意味があるのです。
例えば、asterisk「アスタリスク」という日本語は聞いたことがあるでしょうか?
asterisk「アスタリスク」は星印という意味ですが、
asterが単語の中に含まれています。
なるほど!
また、そもそもasterという単語の響きが、star「星」と似ていますね。
このことを頭に入れ、次の説明を読んでくださいね!
disaster「災害」
disaster「災害」は次のように考えてみましょう。
- dis-:離れて
- -aster:星
つまり、
「離れて+星」
↓
「幸運の星から離れてしまう」
↓
「災害」
となるわけです。
「悪い星の下に生まれる」なんて表現は、日本語にもありますね。
コレと同じ感覚です。
また、形容詞のdisastrous「悲惨な、損害の大きい」も一緒に覚えてしまいましょう。
astronomy「天文学」
astronomy「天文学」は次のように考えてみましょう。
- astro-:星
- -nomy:法則
つまり、
「星+法則」
↓
「星の法則を探るモノ」
↓
「天文学」
となるわけです。
ちなみに、語尾に-nomy「法則、管理」がつく単語には下記のようなものがあります。
- economy「経済学」
- agronomy「作物学、栽培学」
- autonomy「自治権」
astronaut「宇宙飛行士」
astronaut「宇宙飛行士」は次のように考えてみましょう。
- astro-:星
- -naut:船員
つまり、
「星+船員」
↓
「星の船員」
↓
「宇宙飛行士」
となるわけです。
おわりに
いかがでしたか? 語源から単語を捉えると、単語が覚えやすい&イメージを鮮明につかむことが出来ると思います。
もしよろしければ、【英語語源】語根・単語イメージ一覧に英語の語源を一覧でまとめてあるので、チェックしてみてくださいね。
コメント
[…] aster (= star 星) […]