こんにちは、講師のNです。
今回は「ヤバい副詞」についてまとめてみました。

何それ?
まとめてみていきましょう!
さらっと読み終えることが出来ます。
副詞の大原則
まずは副詞の大原則を確認しましょう。
それは、前置詞とセットで使用してはいけないというコトです。
たとえば、there「そこ、そこへ」は副詞ですが、
「わたしはそこへ行く」は “I go there.”と表現します。
“I go to there.”とは表現しませんよね。

たしかに…
このように、副詞の直前には前置詞を用いないのが原則です。
注意すべき副詞
それでは、ヤバい副詞を確認しましょう。
ついつい前置詞を入れてしまいがちな副詞です。
以下にまとめるので、フレーズごとまるっと覚えてしまってください。
- home: go home (家へ帰る)
- here: come here (ここへくる)
- there: go there (そこへくる)
- abroad: go abroad (海外へ行く)
- south, eastなどの方角: go south (南へ行く)
- up / down: go up (上へ行く) / go down (下へ行く)
- right / left: look right (右を見る)
- upstairs / downstairs: go upstairs (上へ行く)
- outdoors / indoors: play outdoors (外で遊ぶ) / play indoors (中で遊ぶ)
それぞれ30回くらいずつ音読してくださいね。
英語の上達のコツは音読をしまくり、音でマルっと覚えてしまうことです。
おわりに
いかがでしたか?
副詞は意外と盲点になりがちな箇所です。
本記事がその盲点を埋める手助けになったのであれば、とても嬉しいです。
なお、よく質問を受けるのですが、「おススメの文法書を3つ挙げろ」と言われたら、
がダントツでおススメです。
何か疑問があれば、真っ先に調べるのがロイヤル英文法です。当ブログでも、「この記述で大丈夫かな?」と不安になることがあれば、よく活用させて頂いています。
重たいので持ち運びには向いていませんが、ロイヤル英文法(kindle版)も持っていると便利です。わたしは紙版とkindle版の両方を所持しています。
※ kindle版を読むにはアプリが必要ですが、スマホ/PCをお持ちであれば、アプリ自体は無料でダウンロードできます。
現代英文法講義は、ロイヤル英文法で解決しなかった疑問を解消してくれることがあるので重宝しています。また、少し違った角度から説明を与えてくれることもあるので、ロイヤルと併用しています。
教師のためのロイヤル英文法はややレベルの高い文法書ですが、教える立場からすると「なるほど」というような構成になっています。語法等の細かい知識も網羅しています。2020年現在、一般の書店で見かけることはなく、ネットでも中古しか見当たらないのが残念。
その他、分野別におススメ参考書等が気になる方はコメント欄で質問して頂いても構いませんし、当ブログの参考書カテゴリーでは、気になった書籍・勉強法を紹介しています。
それでは!
コメント