今回は、
antibiotic, biology, biography, biotechnology
の意味を語源から考えてみたいと思います。
さあ行ってみよう!
中心はbio「生命」
今回中心になっているのは、bioです。
bioには「生命 (=life)」という意味があるのですね。
たとえばどんな単語に使われているの?
ゲームや映画ですけれど、biohazard「バイオハザード」なんてのはどうでしょう?
ゾンビが追いかけてくるアレです。
バイオハザードというのは、
- bio 生命 + hazard 危険なもの
⇒「危険な生命」、つまりは「ゾンビ」
というところから来ているのですね。
なるほど!
antibiotic, biology, biography, biotechnology
bio「生命」を頭に入れたうえで、他の単語もまとめて確認してみましょう。
- antibiotic: 抗生物質 (名詞)、抗生物質の (形容詞)
- anti ~反対・対抗する + bio 生命 + ic 単語を名詞化or形容詞化
⇒「生命に反対・対抗する」
⇒ウイルスやら病原菌やらに対抗すれば「抗生物質」という意味になりますね
- biology: 生物学
- bio 生命 + logy ~学(学問分野)
- biography: 伝記
- bio 生命 + graph 書く
⇒「生命を書く」、つまりは「人生を書く」というコトですね
- biotechnology: 生物工学、バイオテクノロジー
- bio 生命 + techno 技術・工学 + logy ~学(学問分野)
⇒「生命の技術学」というコトですね
おわりに
いかがでしたか? 語源から単語を捉えると、単語が覚えやすい&イメージを鮮明につかむことが出来ると思います。
もしよろしければ、【英語語源】語根・単語イメージ一覧に英語の語源を一覧でまとめてあるので、チェックしてみてくださいね。
コメント
[…] bio (=life 生命) […]
[…] biography: 伝記、伝記文学(「bio: 生命」の意。人生について書かれたもの) […]