今回は“lav, laund, lug, lut”を含む単語をまとめてみました。
語源から考えると、様々な単語を一気に本質理解することが出来ます。
一体どのようなものなのか? サクッと確認していきましょう!
“lav, laund, lug, lut”を含む英単語まとめ
lav, laund, lug, lutには、
- lav, laund, lug, lut: 洗う(wash)
というイメージがあることを意識してください。
なんとなく、日本語の「洗う」とlauという語感が似ていますね。日本語と英語でオノマトペが似ることもあるので、頭の隅に置いておくと良いですね。
上記のように、「lav, laund, lug, lut: 洗う」というイメージを意識しつつ、下記の単語に目を通してみてくださいね。
- laundry: 洗濯物、洗濯すること、クリーニング店
- laundryman: 洗濯屋の人
- lava: 溶岩、火山岩(「岩石が溶けて流れる」イメージ)
- lavatory: トイレ、便所
- lavatorial: 下ネタの、汚い話の好きな(「al: 単語を形容詞化」)
- lavender: ラベンダー(「水の青色に似ている⇒水が流れる」イメージ)
- lavish: 大きな、贅沢な、気前の良い(「ish: 単語を形容詞化」)
- lavishly: 気前よく、惜しげもなく(「ly: 単語を副詞化」)
- lavishness: 気前の良さ、贅沢さ(「ness: 単語を名詞化」)
- deluge: ①大洪水、豪雨、②~に殺到させる、押し寄せさせる
- dilute: ~を薄める、希釈する、弱める
- diluted: 薄めた
- dilution: 薄めること、希釈物、希釈化
おわりに
いかがでしたか? 語源は威力抜群なので、超オススメの単語勉強法です。たくさんの文章を読み込むのと並行で、語源学習も出来ると効果抜群だと思います。
なお、語源系の書籍としては、個人的には語根中心英単語辞典がイチオシです。なぜか一般の書店ではあまり見かけない気がします。
イラストがあるわけではないですが、かなり網羅性が高く、かつ「なるほど!」と思わせるような単語の並びになっています。
読み物というよりは、辞書代わりに一冊手元に置いておくと非常に重宝します。
その他、下記の語源本もおすすめです。
はやりの語源図鑑です。図がたくさんあり、導入としてはおススメです。
これも個人的には大好きな語源本です。系統だっていてわかりやすいです。(一般の書店にはあまり置いていないかもしれません)
Word Power Made Easy: The Complete Handbook for Building a Superior Vocabularyは全て英語での記述となりますが、記述がかなり充実していて、英語が比較的平易なので読みやすいです。なるほどと思わせる記述も多いです。
Merriam-Webster’s Vocabulary Builderも英語での記述ですが、やはり充実しています。英語が少し難しいので、中~上級者用でしょう。
また、辞書のジーニアス英和辞典 第5版は語源の説明が充実しているのでおススメです。(そして、辞書としても最も使い勝手が良いように感じます)
質問等あればコメント欄までお願いします。
それでは!
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