今回は“verb“を含む単語をまとめてみました。
語源から考えると、様々な単語を一気に本質理解することが出来ます。
一体どのようなものなのか? サクッと確認していきましょう!
“verb”を含む英単語まとめ
verbには、
- verb: 語(word)
というイメージがあることを意識してください。
たとえば、「verb: 動詞」は「語の種類」を表す単語ですよね。
下記には「verb: 語」という語源の単語を集めてみました。イメージを意識しつつ目を通してみると、意味が頭に残りやすいですよ!
- verb: 動詞
- verbal: ①口頭の、言葉の、動詞の、②準動詞、供述
- verbally: 口頭で、言葉で、動詞として(「ly: 単語を副詞化」)
- verbalism: 言語表現、言葉遣い(「ism: 主義/状態」)
- verbalize: ~を言語化する、動詞化する(「ize: 単語を動詞化」)
- verbatim: ①逐語的な、②逐語的に
- verbose: 言葉数が多い
- verbosity: 言葉数が多いこと、くどいこと(「ty: 単語を名詞化」)
- adverb: ①副詞、②副詞の(「ad: ~に」、「動詞につく単語」というイメ―ジ)
- adverbial: 副詞の、副詞的な(「al: 単語を形容詞化」)
- proverb: ことわざ、格言、聖書の一節(「pro: 前に」)
おわりに
いかがでしたか? 語源は威力抜群なので、超オススメの単語勉強法です。たくさんの文章を読み込むのと並行で、語源学習も出来ると効果抜群だと思います。
なお、語源系の書籍としては、個人的には語根中心英単語辞典がイチオシです。なぜか一般の書店ではあまり見かけない気がします。
イラストがあるわけではないですが、かなり網羅性が高く、かつ「なるほど!」と思わせるような単語の並びになっています。
読み物というよりは、辞書代わりに一冊手元に置いておくと非常に重宝します。
その他、下記の語源本もおすすめです。
はやりの語源図鑑です。図がたくさんあり、導入としてはおススメです。
これも個人的には大好きな語源本です。系統だっていてわかりやすいです。(一般の書店にはあまり置いていないかもしれません)
Word Power Made Easy: The Complete Handbook for Building a Superior Vocabularyは全て英語での記述となりますが、記述がかなり充実していて、英語が比較的平易なので読みやすいです。なるほどと思わせる記述も多いです。
Merriam-Webster’s Vocabulary Builderも英語での記述ですが、やはり充実しています。英語が少し難しいので、中~上級者用でしょう。
また、辞書のジーニアス英和辞典 第5版は語源の説明が充実しているのでおススメです。(そして、辞書としても最も使い勝手が良いように感じます)
質問等あればコメント欄までお願いします。
それでは!
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