今回は“cag, cav”を含む単語をまとめてみました。
語源から考えると、様々な単語を一気に本質理解することが出来ます。
一体どのようなものなのか? サクッと確認していきましょう!
“cag, cav”を含む英単語まとめ
cag, cavには、
- cag, cav: くぼんだ(hollow)
というイメージがあることを意識してください。
「くぼんだ場所」⇒「くぼんで囲まれた場所」をイメージすると良いです。
たとえば、「cave: 洞窟」はまさにくぼんだイメージの単語ですね。
このように「cag, cav: くぼんだ」というイメージを意識しつつ、下記の単語に目を通してみてくださいね!
- cage: 鳥かご、おり、バッティングケージ
- caged: かごに閉じ込められた
- cageling: かごの鳥
- cagey: 隠し立てをする、秘密主義的な、用心深い
- cave: 洞窟
- caveman: 穴居人、粗野な男
- caver: 洞窟に入る人(「er/or: ~する人/モノ」)
- cavern: 大洞窟
- cavernous: 洞窟のような
- cavitation: 空洞現象(「ion: 単語を名詞化」)
- cavity: 空洞、穴(「ty: 単語を名詞化」)
- excavate: ~を発掘する、掘り出す(「ex: 外に」)
- excavator: 穴掘り人、発掘者(「er/or: ~する人/モノ」)
- excavation: 発掘、掘削、(発掘した)遺跡
おわりに
いかがでしたか? 語源は威力抜群なので、超オススメの単語勉強法です。たくさんの文章を読み込むのと並行で、語源学習も出来ると効果抜群だと思います。
なお、語源系の書籍としては、個人的には語根中心英単語辞典がイチオシです。なぜか一般の書店ではあまり見かけない気がします。
イラストがあるわけではないですが、かなり網羅性が高く、かつ「なるほど!」と思わせるような単語の並びになっています。
読み物というよりは、辞書代わりに一冊手元に置いておくと非常に重宝します。
その他、下記の語源本もおすすめです。
はやりの語源図鑑です。図がたくさんあり、導入としてはおススメです。
これも個人的には大好きな語源本です。系統だっていてわかりやすいです。(一般の書店にはあまり置いていないかもしれません)
Word Power Made Easy: The Complete Handbook for Building a Superior Vocabularyは全て英語での記述となりますが、記述がかなり充実していて、英語が比較的平易なので読みやすいです。なるほどと思わせる記述も多いです。
Merriam-Webster’s Vocabulary Builderも英語での記述ですが、やはり充実しています。英語が少し難しいので、中~上級者用でしょう。
また、辞書のジーニアス英和辞典 第5版は語源の説明が充実しているのでおススメです。(そして、辞書としても最も使い勝手が良いように感じます)
質問等あればコメント欄までお願いします。
それでは!
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