【盲点】「~の間」のforは省略可能?! -例文付き

前置詞

 

今回はforの省略の話を取り上げたいと思います。

 

なにそれ?

たとえば、次の文を見てください。実はこれ、forが省略されることもあるのですね。

I have lived here for five years.

≒ I have lived here five years.

(わたしはここに5年間住んでいる)

 

The war lasted for two years.

≒ The war lasted two years.

(その戦争は2年間続いた)

 

一体どのような場合に省略されやすいのか?

 

一緒に確認してみましょう!

 

「~の間」のforが省略されやすい場合

「~の間」のforが省略されやすい場合は下記のとおりです。

 

ポイント
  • 継続を表す動詞の後ではforは省略されやすい

 

直前で使用されている動詞が継続をあらわす意味の場合、forは省略されることが多いです。先ほどの例文を見てみましょう。

I have lived here for five years.

≒ I have lived here five years.

(わたしはここに5年間住んでいる)

 

The war lasted for two years.

≒ The war lasted two years.

(その戦争は2年間続いた)

 

 

「住んでいる」や「続く」はある一定期間継続することを意味する動詞ですね。そのため、forが省略されることも多々あります。

 

これはおそらくですが(筆者の推測ですが)、継続を意味する動詞が使われている場合、わざわざ「for: ~の間」という単語を使わずとも、”five years”や”two years”だけでも「~年間の間」という意味に解釈しやすいからだと思います。文脈でわかるので、わざわざforを言う必要はないだろう、という感覚ですね。

 

おわりに

いかがでしたか?

 

以上、forの省略が起きやすい場合の解説でした。

 

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