今回ご紹介するのは、比較級 and 比較級の表現です。
日本語にすると「ますます~」
どうやって使うの?
使い方は超カンタン!
3分で読めますので、ぜひ目を通してみてください。
比較級 and 比較級の基本
比較級 and 比較級で「ますます~」という意味になりますが、比較級の部分には同じ単語を使うのが基本です。
たとえば、次のような感じで使います。
It is getting colder and colder these days.
(近頃、ますます寒くなっている)
colderという単語(coldの比較級)が二つ重ねて使われていますね。このことで、「ますます寒く~」という意味合いを表現しています。
名詞を修飾するパターン
比較級 and 比較級が名詞を修飾し、使用されることもあります。
例文はコチラ。
More and more Chinese visit Japan.
= More and more Chinese are visiting Japan.
(ますます多くの中国人が日本を訪れている)
「ますます多くの→中国人」というように、more and moreがChineseを修飾していますね。moreはmanyの比較級です。
なお、比較級 and 比較級は進行形と結びつくことが多いです。「ますます~している」というように、事態が進行している感じを与えられるからですね。
ただ、用例を見る限り、必ずしも進行形になるわけではないので、文法的には通常の形でもOKです。
lessを使うパターン
これまではmore and more(あるいは-er and -er)のように、プラス方向への比較級を使用してきました。
ただ、lessを使い、マイナス方向への表現をすることも可能です。less and lessで「ますます~ない」という意味になります。否定的な意味合いになるんですね。
例文はコチラ。
Less and less young people are reading books.
(若者がますます本を読まなくなっている
= 直訳:ますます少ない若者が本を読んでいる)
直訳すると「ますます少ない若者が~する」ですね。「ますます少ない」ということは、「ますます~しない」ということですので、例文のような和訳になっています。
おわりに
いかがでしたか?
less and lessなどは、案外抜けている方も多いと思うので、これを機会に押さえてくださいね。
コメント
[…] ・【more and more】ますます~ を英語で言うと?【比較級 and 比較級】 […]
[…] 【比較級 and 比較級】「ますます~」を英語で言うと? […]