複合関係詞の意味/書き換えをわかりやすく -複合関係代名詞/形容詞/副詞の違い

名詞

 

今回は複合関係詞の意味/書き換えをわかりやすくまとめたいと思います。

 

  • 複合関係代名詞: whoever, whichever, whatever
  • 複合関係形容詞: whichever, whatever
  • 複合関係副詞: wherever, whenever, however

と、名前を見ただけで卒倒してしまいそうですが、死ぬほどわかりやすく解説するので大丈夫です。

 

ホント?

 

 

論より証拠! 一緒にサクッと確認していきましょう!

 

複合関係詞の意味/書き換えまとめ -複合関係代名詞/形容詞/副詞の違いは

まずは複合関係詞の全体像を押さえましょう。

 

ざっくりいうと、-everとなっている単語のことを複合関係詞と呼びます。まとめは下記の通りです。

 

複合関係詞まとめ
  • 複合関係代名詞(whoever, whichever, whatever/関係詞節内で代名詞として機能)

①文全体で名詞節として機能:どんな○○も(any (どんな~)で書き換え可)

②文全体で副詞節として機能:〇〇しようとも(no matter (譲歩)で書き換え可)

 

  • 複合関係形容詞(whichever, whatever/関係詞節内で形容詞として機能)

①文全体で名詞節として機能:どんな○○も(any (どんな~)で書き換え可)

②文全体で副詞節として機能:〇〇しようとも(no matter (譲歩)で書き換え可)

 

  • 複合関係副詞(wherever, whenever, however/関係詞節内で副詞として機能)

①文全体で副詞節として機能:どんな○○も(any (どんな~)で書き換え可)

①’文全体で副詞節として機能:〇〇しようとも(no matter (譲歩)で書き換え可)

 

 

※図で全体像を示すと下記の通り

 

 

複合関係詞とは、全て-ever系の関係詞のことなのですが、複合関係代名詞/複合関係形容詞/複合関係副詞の3種類があるんですね

 

具体例を見ていく前に気をつけて欲しいことが、二点あります。

 

一点目は、後半部分の用語の違いです。これは全て、関係詞のカタマリの中で-ever系の単語が果たす役割の違いから来ているのです。

  • 複合関係代名詞
  • 複合関係形容詞
  • 複合関係副詞

 

 

二点目は、複合関係詞が文全体で果たす役割です。

 

文全体でみたときには、複合関係詞のカタマリは名詞節(名詞のカタマリ)と副詞節(副詞のカタマリ)として働くことがあるのですね。

 

一部例外はありますが、原則として、名詞節なら「any: どんな~」、副詞節なら「no matter~: ~しようとも (譲歩)」の意味になります。

 

 

※whichやwho、whereなどのいわゆる「普通の」関係詞は、文全体の中で形容詞節(形容詞のカタマリ)として働きます。

【絶対わかる】関係代名詞 種類まとめ【which, who, that, whose等】

【関係代名詞との違いは?】関係副詞の意味・用法をシンプルに説明【where, when, why, how, that】

 

 

 

複合関係詞(-ever系の関係詞)を整理する際は、

  • 関係詞のカタマリの中でどのような役割になっているか
  • 文全体でどのような役割になっているか

を見極めることがとても大切です。

 

下記で具体的に見ていきましょう。

 

複合関係代名詞の意味と書き換えまとめ

複合関係代名詞から見ていきましょう。

 

複合関係代名詞には、whoever (whomever)、whatever、whicheverの3種類があります。基本的な使い方は下記の通りで、どれも同じです。訳が少し違うだけです。

 

  • 関係詞のカタマリ内での役割:代名詞
  • 文全体での役割:①名詞節、②副詞節

 

順番に見ていきましょう。

 

複合関係代名詞whoever(whomever)

複合関係代名詞whoever (whomever)です。

 

関係詞のカタマリ内では代名詞として働く一方、文全体では

文全体で名詞節をつくるパターン:「~する人は誰でも」(any (どんな~)で書き換え可)

文全体で副詞節をつくるパターン:「誰が~しようとも」(no matter who (譲歩)で書き換え可)

の二パターンがあります。

 

 

まずは①の名詞節を作るパターンから。anyで書き換えが可能です。「どんな~/なんでも~」という意味になります。

Whoever comes can participate in the party.

 = Anyone who comes can participate in the party.

(来る人は誰でもパーティーへ参加することができます)

 

 

今回の例文では、関係詞のカタマリは”Whoever comes. (誰でも来る)”です。

 

関係詞のカタマリの中では、Whoeverは名詞(S)として機能しています。だから複合関係代名詞という名前になっているのですね。

Whoever(S)  comes(V).

 

 

今度は文全体で見ていくと、複合関係詞のカタマリは名詞の役割を担っています。のちほど見る②との一番の違いがここです。

Whoever comes (S) can participate (V) in the party (M).

(来る人は誰でもパーティーへ参加することができます)

 

 

こちらの例文も見てみましょう。複合関係詞内では名詞、文全体でも名詞の役割を担っています。

 

先ほどの例文と唯一違うのが、複合関係詞が、関係詞内で”Whomever (O) he (S) knows (V)”のように、Oになっています。このような場合、whomeverを使っても良いことになっています。

Whomever he knows was welcomed.

= Whoever he knows was welcomed.

 = Anyone who(whom) he knows was welcomed.

(彼が知っている人は誰でも歓迎された)

 

 

 

次に②の副詞節を作るパターンです。no matterで書き換えが可能です。「~しようとも (譲歩)」という意味になります。

Whoever said so, it must be a lie.

No matter who said so, it must be a lie.

(誰がそう言ったにしても、それは嘘に違いない)

 

“Whoever (S)  said(V) so.”と、関係詞のカタマリの中でwhoeverが代名詞になっている点は①と同じです。

 

 

一方、文全体で見た場合、関係詞のカタマリが副詞 (M)として機能しています。これが①との大きな違いです。

Whoever said so (M), it (S) must be (V) a lie (C).

(誰がそう言ったにしても、それは嘘に違いない)

 

なお、①の名詞節を作るパターンと同じく、whoeverのカタマリの中で、whoeverが目的語の位置にきているときは、whomeverを使うこともあります。(基本はwhoeverの方が頻度は高いですが)

Whomever you meet, you have to keep silent.

 = Whoever you meet, you have to keep silent.

= No matter who you meet, you have to keep silent.

(君が誰に会おうとも、君は沈黙し続けなければいけないよ)

 

 

 

以上のように、

関係詞のカタマリ内では代名詞として働く一方、文全体では

文全体で名詞節をつくるパターン:「~する人は誰でも」(anyで書き換え可)

文全体で副詞節をつくるパターン:「誰が~しようとも」(no matter whoで書き換え可)

というように知識を整理しましょう。

 

複合関係代名詞whatever/whichever

複合関係代名詞whatever/whicheverも、whoeverと同様です。意味がちょっと変わるだけです。

(なので、まずはなんとかwhoeverを理解してしまいましょう)

 

・whoever (whomever)

文全体で名詞節をつくるパターン:「~する人は誰でも」(anyで書き換え可)

文全体で副詞節をつくるパターン:「誰が~しようとも」(no matter whoで書き換え可)

 

・whatever

文全体で名詞節をつくるパターン:「~するものはなんでも」(anyで書き換え可)

文全体で副詞節をつくるパターン:「なにが(を)~しようとも」(no matter whoで書き換え可)

 

・whichever

文全体で名詞節をつくるパターン:「~するものはどちらでも、どれでも」(anyで書き換え可)

文全体で副詞節をつくるパターン:「どちらが(を)~しようとも」(no matter whoで書き換え可)

 

 

 

まずは①名詞節のパターンです。

 

“whatever you like”や”whichever you like”が、文全体でそれぞれ名詞のカタマリを作っていますね。

You (S) may choose (V) whatever you like (O).

(君は君が好きなものはなんでも選んでよい)

 

Whatever you like (S) should be done (V).

(君が好きなものはなんでもなされるべきだ)

 

You (S) may choose (V) whichever you like (O).

(君はどちらでも好きなものを選んでいいよ)

 

 

 

次に②副詞節のパターンです。

 

“whatever you like”のカタマリが副詞 (M)として機能しています。

Whatever you like (M), you (S) have to respect (V) what others like (O).

= No matter what you like, you have to respect what others like.

(君が何を好きであろうとも、君は他の人が好きなものに敬意を払わなければいけないよ)

 

Whichever you like (M), I (S) don’t care (V).

= No matter which you like, I don’t care.

(君がどちらを好きであれ、わたしは気にしないよ)

 

複合関係形容詞の意味と書き換えまとめ

複合関係形容詞です。

 

複合関係形容詞には、whatever、whicheverの2種類があります。基本的な使い方は下記の通りで、どれも同じです。訳が少し違うだけです。

 

  • 関係詞のカタマリ内での役割:形容詞
  • 文全体での役割:①名詞節、②副詞節

 

 

もの凄くざっくり言うと、関係詞のカタマリ内で形容詞として機能していることを除けば、複合関係代名詞と意味はそれほど変わりません。(whoever/whomeverは使えませんが)

 

 

順番に見ていきましょう。

 

複合関係形容詞whatever

複合関係形容詞whateverです。

 

関係詞のカタマリ内では形容詞として働く一方、文全体では

文全体で名詞節をつくるパターン:「~するものはなんでも」(anyで書き換え可)

文全体で副詞節をつくるパターン:「なにが (を)~しようとも」(no matter whatで書き換え可)

の二パターンがあります。複合関係代名詞と同じですね。

 

 

まずは①名詞節をつくるパターンから見ていきましょう。

Whatever decision you make doesn’t matter to me.

 = Any decision that you make doesn’t matter to me.

(君が下すどんな決定も、わたしには関係ない)

 

 

“whatever decision you make”というカタマリの中で、複合関係形容詞whateverは形容詞的に機能しています。

 

「whatever (どんな)→decision (決定)」という関係です。whateverが名詞decisionを修飾していることがわかります。

 

 

名詞を修飾するものは? そう、形容詞です。なので、複合関係形容詞という名前が付いているんですね。

 

※「関係形容詞which/what」と同じです。参考記事はコチラです。5分程度でサクッと読めます。

関係代名詞と関係形容詞の違い

 

 

また、whatever decision you makeというカタマリ全体が、文の中では主語として働いています。“Whatever decision you make (=S) doesn’t matter (=V) “という感じですね。主語として働くというコトは…?

 

そう、whatever decision you makeというカタマリは、名詞節を作っているのです。

 

 

 

一方、②副詞節をつくるパターンを見てみましょう。

Whatever decision you make (M), we (S) will follow (V) you (O).

= No matter what decision you make, we will follow you.

(君がどんな決定を下そうとも、我々が君についていきます)

 

 

whateverは、whatever decision you makeというカタマリの中で、形容詞として働いています。「whatever (どんな)→decision (決定)」という関係ですね。なので、複合関係形容詞という点は変わりません。

 

ただ先ほどと違うのが、whatever decision you makeというカタマリが、文全体を修飾するように働いているというコトです。文全体を修飾するものの品詞は、副詞です。

 

そのため、whatever decision you makeは副詞節を作っていると言えるのです。今回であれば、we will follow youを含む文全体を修飾していますね。

 

複合関係形容詞whichever

複合関係形容詞whicheverです。

 

関係詞のカタマリ内では形容詞として働く一方、文全体では

文全体で名詞節をつくるパターン:「~するものはどちらでも」(anyで書き換え可)

文全体で副詞節をつくるパターン:「どちらが(を)~しようとも」(no matter whichで書き換え可)

の二パターンがあります。

 

 

用法は複合関係形容詞whateverと同じです。意味が少し変わるだけです。

 

 

まずは①名詞節を作るパターンから。”whichever you prefer”が名詞のカタマリを作り、動詞chooseの目的語になっています。

You (S) may choose (V) whichever bag you prefer (O).

(君は、君が好きなどちらのバッグでも選んでよい)

 

 

次に②副詞節のパターンです。”whichever bag you prefer”が文全体を修飾しています。

Whichever bag you prefer (M), I (S) will buy (V) you (O1) a watch (O2).

(どちらのバッグを君が好きであろうともわたしは君に腕時計を買うつもりだ)

 

複合関係副詞の意味と書き換えまとめ

複合関係副詞です。

 

 

複合関係副詞には、wherever、whenever、howeverの2種類があります。基本的な使い方は下記の通りで、どれも同じです。訳が少し違うだけです。

 

  • 関係詞のカタマリ内での役割:副詞
  • 文全体での役割:①副詞節、①’副詞節

 

 

複合関係副詞は、関係詞内でも文全体でも必ず副詞として働くのですね。

 

順番に見ていきましょう。

 

複合関係副詞wherever

複合関係副詞詞whereverです。

 

関係詞のカタマリ内では副詞詞として働く一方、文全体では

文全体で副詞節をつくるパターン:「~するところならどこへでも」(=at/to any place where)

①’文全体で副詞節をつくるパターン:「どこで~しようとも」(=no matter where)

の二パターンがあります。

 

 

どちらも副詞のカタマリになるのが、複合関係代名詞/形容詞とは違う点ですね。訳は「any~: どこでも」と「no matter~: どこで~しようとも (譲歩)」と、複合関係代名詞/形容詞と同じように変化します。

 

 

まずは、①「~するところならどこへでも」のパターンから。

I will follow you wherever you go (M).

= I will follow you to any place where you go.

(あなたが行くところならどこでも、わたしはあなたについていく)

 

複合関係副詞whereverは、”wherever you go”というカタマリをつくり、文全体で副詞として機能していますね。関係詞のカタマリの中でも”wherever(M)  you (S) go (V).”のように、副詞として働いています。

 

※この考え方は関係副詞と同じです。関係副詞について詳しく知りたい方はコチラの記事をご覧ください。

【関係代名詞との違いは?】関係副詞の意味・用法をシンプルに説明

 

 

なお、whereverはat/to any place whereに書き換えることも出来ます。先ほどの例文ではto any place whereになっていますが、whereのカタマリがplaceを修飾していると考えてください。

 

anyには「どんな/どれでも」という意味があるので、「/あなたが行く/⇒どんな場所にも」と訳せます。

I will follow you to any place /where you go/.

(あなたが行くところならどこでも、わたしはあなたについていく)

 

 

次に、①’「どこで~しようとも」のパターンです。

Wherever you are (M), never forget (V) me (O).

 = No matter where you are,never forget me.

(君がどこにいようとも、決してわたしのことを忘れないで)

 

複合関係副詞whereverは、”wherever you are”というカタマリをつくり、文全体で副詞として機能していますね。また、関係詞のカタマリの中でも”wherever(M)  you (S) are (V).”のように、副詞として働き、譲歩の意味を導いています。

 

複合関係副詞whenever/however

複合関係副詞詞whenever/howeverです。

 

考え方はwhereverと全く同じです。訳は「any~: いつ/どんな方法でも」と「no matter~: いつ/どれほど~しようとも (譲歩)」と、複合関係代名詞/形容詞と同じように変化します。

 

 

wheneverは関係詞のカタマリ内では副詞詞として働く一方、文全体では

文全体で副詞節をつくるパターン:「~するときはいつでも」(=at any time when)

①’文全体で副詞節をつくるパターン:「いつ~しようとも」(=no matter when)

の二パターンがあります。

 

howeverは関係詞のカタマリ内では副詞詞として働く一方、文全体では

文全体で副詞節をつくるパターン:「どんなふうに~しても」(=by whatever means)

①’文全体で副詞節をつくるパターン(however 形容詞/副詞 SVの形で):「どんなにSVしようとも」(=no matter how)

の二パターンがあります。

 

 

例文は下記の通りです。

 

まずはwheneverです。

Come (V) whenever you like (M).

= Come at any time when you like.

(あなたがすきな時いつでも、ここへ来なさい)

 

Whenever you come (M), I (S) welcome (V) you (O).

 = No matter when you come, welcome you.

(いつ君が来ようとも、ぼくは君のことを歓迎する)

 

 

次にhoweverです。「どんなに~」の意味の時は、「however 形容詞/副詞」の形を取ります。

However you sell the product, people will not get interested in it.

= By whatever means you sell the product, people will not get interested in it.

(どんなふうにその製品を売ろうとも、人々はそれに興味を示さないでしょう)

 

However much I eat, I never get fat.

 = No matter how much I eat, never get fat.

(どんなにわたしが食べようとも、わたしは決して太らない)

 

まとめ

いかがでしたか? 長くなったので、最後に改めて全体像をまとめておきます。

 

複合関係詞全体像
  • 複合関係代名詞(whoever, whichever, whatever/関係詞節内で代名詞として機能)

①文全体で名詞節として機能:どんな○○も(any (どんな~)で書き換え可)

②文全体で副詞節として機能:〇〇しようとも(no matter (譲歩)で書き換え可)

 

<whoever/whomever>

文全体で名詞節をつくるパターン:「~する人は誰でも」(anyで書き換え可)

文全体で副詞節をつくるパターン:「誰が~しようとも」(no matter whoで書き換え可)

 

<whatever>

文全体で名詞節をつくるパターン:「~するものはなんでも」

文全体で副詞節をつくるパターン:「なにが(を)~しようとも」

 

<whichever>

文全体で名詞節をつくるパターン:「~するものはどちらでも、どれでも」

文全体で副詞節をつくるパターン:「どちらが(を)~しようとも」

 

 

  • 複合関係形容詞(whichever, whatever/関係詞節内で形容詞として機能)

①文全体で名詞節として機能:どんな○○も(any (どんな~)で書き換え可)

②文全体で副詞節として機能:〇〇しようとも(no matter (譲歩)で書き換え可)

 

<whatever>

文全体で名詞節をつくるパターン:「~するものはなんでも」(anyで書き換え可)

文全体で副詞節をつくるパターン:「なにが (を)~しようとも」(no matter whatで書き換え可)

 

<whichever>

文全体で名詞節をつくるパターン:「~するものはどちらでも」(anyで書き換え可)

文全体で副詞節をつくるパターン:「どちらが(を)~しようとも」(no matter whichで書き換え可)

 

 

  • 複合関係副詞(wherever, whenever, however/関係詞節内で副詞として機能)

①文全体で副詞節として機能:どんな○○も(any (どんな~)で書き換え可)

①’文全体で副詞節として機能:〇〇しようとも(no matter (譲歩)で書き換え可)

 

<wherever>

文全体で副詞節をつくるパターン:「どこで~しようとも」(=at/to any place where)

①’文全体で副詞節をつくるパターン:「~するところならどこへでも」(=no matter where)

 

<whenever>

文全体で副詞節をつくるパターン:「~するときはいつでも」(=at any time when)

①’文全体で副詞節をつくるパターン:「いつ~しようとも」(=no matter when)

 

<however>

文全体で副詞節をつくるパターン:「どんなふうに~しても」(=by whatever means)

①’文全体で副詞節をつくるパターン(however 形容詞/副詞 SVの形で):「どんなにSVしようとも」(=no matter how)

 

 

※図で全体像を示すと下記の通り

 

複合関係詞は特に難しいので、関係詞のヤマ場だと思います。不明点等あれば、コメント欄までぜひお願いします。

 

コメント

  1. […] 複合関係形容詞まとめ […]

  2. […] 複合関係形容詞まとめ […]

  3. たまき より:

    複合関係副詞 whereverのそれぞれの例文がひょっとして逆じゃないですか?
    あと、「どこで~しようとも」(=at/to any place where)「~するところならどこへでも」(=no matter where)というのも??

    ここまではとても分かりやすかったけど、ここで一気にこんがらがってます((´;ω;`)もし、こちらの勘違いなら、理解するために少しアドバイスもらえると嬉しいです、、よろしくお願いします。

    • N より:

      ご指摘誠にありがとうございます。おっしゃるとおり、訳の部分が逆になっておりました…。先ほど修正をかけておきました。

      わたしの訳が逆になっていたせいで混乱させてしまったかもしれません。記事を加筆修正しましたので、ご確認いただければありがたいです。そのうえでもしご不明な点があれば、ぜひぜひご質問お待ちしています!(客観的にいろいろご意見いただけると、とても助かります)