今回はdeliver/deliveryの11個の意味・使い方をまとめてみたいと思います。
一見、全く違う意味を持つ単語なので暗記に苦労するのですが、あるイメージを押さえれば一発で理解可能&二度と忘れません。
一体どのようなイメージなのか? 早速見ていきましょう!
deliver/deliveryの11個の意味・使い方まとめ
deliver/deliveryの11個の意味・使い方まとめは下記の通りです。
- ~を配達する
- ~を言い渡す、演説する
- ~を引き渡す、手放す
- ~に分娩させる(産ませる)
- ~を加える
- ~を投げる
<名詞:delivery>
- 配達
- 引き渡し
- 分娩
- 話し方
- 投球
本質的なイメージは、「持っているものを放出する」です。
このイメージを頭に入れて、各例文を見ていきましょう!
deliver例文
deliverを使った例文です。
~を配達する
「~を配達する」です。手に持っていたものを誰かのお宅で放出するイメージです。
The postman delivered the letter.
(郵便員がその手紙を配達した)
~を言い渡す、演説する
「~を言い渡す、演説する」です。頭の中の考えなどを放出するイメージです。
He delivered the opening address.
(彼は開会の辞を述べた)
He delivered a lecture to them.
(彼は彼らに講演をした)
~を引き渡す、手放す
「~を引き渡す、手放す」です。やはり、手に持っているものを放出するイメージです。
He delivered the suspect to the police,
(彼は容疑者を警察へ引き渡した)
They delivered the city to the enemy.
(彼らは街を敵へ明け渡した)
~に分娩させる(産ませる)
「~に分娩させる(産ませる)」です。お医者さんが、お腹の中の子どもを外へ放出させるイメージです。
The doctor has delivered the baby.
(その医者は、赤ん坊を分娩させた)
~を加える
「~を加える」です。力を放出して、相手に与える感じです。
The boxer delivered a hard blow to his stomach.
(ボクサーは、彼の腹に強烈な一撃を加えた)
~を投げる
「~を投げる」です。ボールを放出するイメージですね。野球でよく使われます。
※「pitch: ~を投げる」、「pithing: 投球も」もちろんアリです。
He delivered a curve.
(彼はカーブを投げた)
配達、引き渡し、分娩、話し方、投球
ここからは名詞です。deliveryの形で使われます。
全て動詞の意味と被っているので、一気に紹介します。やはり放出するイメージで捉えてください。
- 配達
- 引き渡し
- 分娩、出産
- 話し方
- 投球
現在(2020.10時点)、ちょうどMLBのポストシーズンをやっているので、投球関連の表現をいくつか紹介すると、
- a fine delivery: 素晴らしい投球
- a slow delivery: 遅い投球
- a fast delivery: 速い投球
- a submarine delivery: サブマリン投法、アンダースロー
といったように使用できます。
おわりに
いかがでしたか? 様々な意味も、イメージで捉えると納得しやすいと思います。
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