今回は「ワンチャン (ワンちゃん)」を英語で表現してみました。
ここ最近、若者の間で「ワンチャンあるかも」「ワンチャンいけるんじゃね?」等と使われていますね。
なんて表現できるか、ワンチャン知ってるかも…
これは一体どのような表現になるのか?
サクッと確認してみましょう!
「ワンチャン (ワンちゃん)」を英語で言うと?
「ワンチャン (ワンちゃん)」の英語表現例は下記のとおりです。
- maybe: たぶん
- may/might/could: ~しうる
- possibly: ひょっとすると
- It is possible that SV: SVということはあり得る
「ワンチャン」を「ひょっとしたら」と考えている点がポイントです。
one chanceと訳したくなるところですが、これだと少し意味が重い気がします。
例えば辞書をいくつか引いてみましょう。下記のような例文がヒットします。
Just give me one more chance.
(もう一度だけチャンスをください)
One and only chance to get the contract.
(契約を得るまたとないチャンス)
One chance in a million.
(一生に一度の機会)
どれも「これを逃したら…」「あと一度だけ…」と一つのチャンスを重く見ている感じが伝わってきますね。
日本語での「ワンチャン」はそこまで重い表現ではないので、「ひょっとしたら」と考えるのがやはり妥当なように思います。
例文はコチラです。
Possibly she will come.
Maybe she will come.
(ひょっとしたら彼女は来るかもしれない)
※ジーニアス第5版によると、可能性の高さはmaybe (35-50%)>possibly (30%以下)とのことです
She might know the truth.
(彼女は本当のこと知っているかも)
He could be in his office.
(彼はオフィスにいるかも)
It is possible that he will come to the party.
(彼はパーティーに来ることはあり得る)
おわりに
いかがでしたか? このように、気になった表現はどんどん調べてみて、自分の引き出しを増やしていきましょうね!
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