今回はbe driving at, get atという表現について考えてみましょう。
前置詞に注目すると、「なぜその意味になるのか」がわかり、暗記も楽に済みますよ!
1分程度でサクッと確認してみましょう!
be driving at, get atの意味まとめ
be driving at, get atの主な意味は下記の通りです。
- be driving at: ~を意図する/~を言おうとする
- get at: ①~を意味する、②~を見つける/~に届く
atが持つ「~を狙って、めがけて」という意味がポイントです。
※前置詞atが持つ様々な意味は、下記の記事に詳しくまとめてあります。
まずはbe driving atから考えてみましょう。
- be driving: 運転している⇒向かっている
- at: ~めがけて
このように分解して考えると、「~をめがけて向かっている ⇒ ~を意図する/言おうとする」という意味になるのも納得ですね。
自分の気持ちが、発言内容めがけて向かっているイメージです。
一方のget atはどうでしょうか。
- get: 移動する
- at: ~めがけて
このように分解して考えると「~をめがけて移動する ⇒ ①~を意味する、②~を見つける/~に届く」となるのも納得ですね。
「①~を意味する」は、be driving atと同じ理解でOKです。
「②~を見つける」は、どこかめがけて移動した結果、何かを見つける/届くイメージですね。
なるほど!
以上のイメージを踏まえたうえで、サクッと例文も見てみましょう!
be driving at, get atの例文
be driving at, get atの例文は下記のとおりです。
<be driving at>
She could not understand what he was driving at.
(彼女は、彼が言おうとしていたことを理解できなかった)
<get at>
I cannot understand what you are getting at.
(わたしは、君が言おうとしていることを理解できない)
I could not get at the branch.
(わたしは、その枝に届かなかった)
おわりに
いかがでしたか? 定型表現は、単語レベル (特に前置詞)まで分解していくと、暗記がだいぶ楽になりますよ!
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