今回は「~を思い出させる」という表現について学びましょう。
単語レベルに分解して考えると、暗記も楽に済みますよ!
1分程度でサクッと確認していきましょう!
「~を思い出させる」表現まとめ
「~を思い出させる」という意味になる表現は下記の通りです。
ポイント
- bring back~: ~を思い出させる
- remind O of~: Oに~を思い出させる
なぜこのような意味になるのか?
それぞれ単語レベルまで分解して考えてみるとよいです。例文と一緒に確認してみましょう!
「~を思い出させる」の例文
「~を思い出させる」の例文です。
bring back
bring back~を分解すると次の通りです。
- bring: ~を持ってくる
- back: 後ろへ、戻って
※bringを使った熟語は、下記の記事で詳しく解説しています。
参考:【全7種をまとめて暗記!】bring aboutとcome aboutの違いとは
頭の中になかったものを元に戻して持ってくるから、「~を思い出させる」という意味になるのですね。
The sight brought back the childhood memory.
(その光景は子供時代の記憶を思い出させた)
remind O of
remind O of~を分解すると次の通りです。
- remind: 思い出させる(「re: 再び」、「mind: 心にのぼらせる」)
- O: 目的語 (「人」がくることが多い)
- of: ~について
※前置詞ofの意味は、下記の記事で詳しく解説しています。
参考:【本質から理解!】前置詞ofのイメージとは【ofの意味一覧】
これはそのままですね。人に何かについて思い出させるから、「Oに~について思い出させる」という意味になるのですね。
The sight reminded him of his childhood memory.
(その光景は彼に子供時代の記憶を思い出させた)
おわりに
定型表現は、単語レベル (特に前置詞)まで分解していくと、暗記がだいぶ楽になりますね!
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