今回は節内でnotを使わない表現をまとめてみたいと思います。
どれも「~ない」といったような否定的な意味を持つので、notをつかってしまいがちです。
ここでまとめて確認してしまいましょう。3分程度で読めますよ!
notを使わない接続詞まとめ
節内でnotを使わない表現は下記の通りです。
- unless SV: SVでない限り
- lest S should V: SがVするといけないから
- for fear (that) SV : SがVするのを恐れて、SがV~しないように
- in case SV: SVする場合に備えて (SVするといけないから)、SVの場合には
具体的には例文付きで見ていきましょう。
notを使わない接続詞の例文
notを使わない接続詞の例文です。
unless SVです。
She works late at night unless she is too tired.
(彼女は疲れすぎているのでない限り、夜遅くまで働く)
NG表現:~unless she is not too tired.
※なお、unlessはさらに使い方に注意が必要なヤバい表現です。なにがヤバいのか? ぜひこちらの記事もお読みください!
lest S should Vです。
Take your umbrella lest it should rain.
(雨が降るといけないから、傘を持っていきなさい)
NG表現:~lest it should not rain.
※なお、lest内では仮定法現在が使われています。should Vの代わりにV (原形)を使ってもOKです。
for fear (that) SVです。
We locked the door for fear (that) a thief sneak into the room.
(泥棒が部屋に忍び込まないように、私たちはドアに鍵をかけた)
in case SVです。
Take an umbrella with you in case it rains.
(雨が降るといけないから、傘を持っていきなさい)
おわりに
いかがでしたか? 紛らわしい表現なので、何度か例文を音読して身体で慣れてくださいね!
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