今回は入試でも頻出の表現
「~せざるを得ない、~せずにはいられない」
の英語表現を紹介したいと思います。
言い換え表現がややゴチャゴチャしてますが、できるだけ整理してご紹介します。単語ごとに分解すれば、「なぜその訳になるのか?」もバッチリ理解できるはずです!
頑張って覚えるぞ!
例文付きで見ていきましょう!
“~せざるを得ない”の英語言い換えまとめ
“~せざるを得ない”の英語言い換えまとめは下記のとおりです。
- cannot help Ving
- cannot (help) but V
註:最近では、cannot but Vはあまり使われません
⇒「help: ~を避ける、防ぐ」「but: ~以外」の意味で使用されている
なぜこんな意味になるのかわからない…
単語ごとに分解して考えるとよくわかりますよ!
cannot help Ving/cannot (help) but Vという意味の理由 -例文付き
「なぜこの意味になるのか?」は、単語ごとに分解する必要があります。
「help: ~を避ける、防ぐ」「but: ~以外」という意味で使われていることがわかると、「なぜこの意味になるのか?」がよくわかると思います。
cannot help Vingとcannot help Vは、
- 「cannot help: こらえられない」「Ving/V: Vするのを」⇒「Vせずにはいられない」
と考えると良いですね。
また、cannot but Vは、cannot (help) but Vからhelpが抜けた形と考えると良いです。
こちらが例文です。音の響きが良いので、laughを使った例文で覚えるのがオススメです。
I cannot help laughing at his joke.
= I cannot help but laugh at his joke.
= I cannot but laugh at his joke.
(わたしは彼のジョークに笑わずにはいられない)
おわりに
いかがでしたか?
入試で頻出の表現&実際の会話や作文でも使える表現です。これはマスターしない手はありませんね。「どうしても覚えられない!」という方は、先ほどの例文を狂ったように音読してみてください。
英語をマスターする最高の手段は音読です。ぜひ、騙されたと思って音読してみてくださいね。
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