【決定版】注意すべき比較級・最上級の変化7選

比較

 

今回は注意すべき比較級・最上級の変化をまとめてみました。

 

変化の仕方が不規則だったり、意味によって変化が変わったりするものがあるのですね。

 

数はある程度限られているので、一気にまとめて確認してみましょう。

 

注意すべき比較級・最上級の変化まとめ

注意すべき比較級・最上級の変化まとめは下記の通りです。

 

 

★注意すべき比較級・最上級の変化まとめ

原級比較級最上級
good: 良い

well: 元気な、よく・上手に

betterbest
bad: 悪い

ill: 病気の

badly: 悪く、ひどく

worseworst
many: 多くの(可算名詞の前で使用)

much: たくさんの(不可算名詞の前で使用)

※likeはbetter/best、

 loveはmore/mostとセットで使用するのが普通

moremost
little: 少しのlessleast
little: 小さいsmallersmallest
little: 重要ではないlesser

(littler)

least

(littlest)

old: 古い、年をとったolderoldest
old: (家族内で) 年上の

※elder/eldestは限定用法のみで使用

(“elder brother”のように、名詞の前で使う用法)

eldereldest
late: (時間が) 遅い、遅く

※latestは「最新の」という意味になることもある

(例: “latest product”なら

 「時間的に最も遅く出てきた製品 ⇒最新の製品」)

laterlatest
late: (順序が) 遅い、遅く

※latterは”the latter half of the 19th century”

「19世紀後半」のように使用

latterlast
far: (物理的に) 遠い、遠くfartherfarthest
far: (比喩的に) 遠い、遠く

※物理的に遠い場合もfurther/furthestを使用することがある

furtherfurthest

 

 

特に注意を要すべき点については、下記で追記していきます。

 

注意すべき点

注意すべき点はコチラです。

 

many/much

many/muchは、それぞれ可算名詞/不可算名詞の前で使用されるという違いがあります。

 

また、loveという動詞はmore/mostと結びつく傾向がありますが、

likeという動詞はbetter/bestと結びつく傾向があるので要注意です。

 

little

littleは意味によって変化が異なるので要注意です。

 

具体的には、

  • little: 少ない(many/muchの逆) ⇒less/least
  • little: 小さい ⇒smaller/smallest
  • little: 重要でない ⇒lesser/least (米ではlittler/littlest)

です。

 

old

oldは通常older/oldestと変化させますが、家族内の上下関係を示す場合には、限定用法(名詞の前で用いる用法)でelder/eldestとすることもあります。

 

具体的には、

  • the elder brother: 年上の兄弟 (=the older brother)
  • the eldest sister: 最年長の姉妹 (the oldest sister)

のように使います。

 

 

なお、これは堅い言い方なので、elder/eldestの代わりにolder/oldestを使用しても問題ありません。

 

late

lateには、

  • (時間的に) 遅い
  • (順序が) 遅い

という二つの意味があります。

 

例えば、

  • late at night: 夜遅くに (時間的に遅い)
  • the late 1990s: 1990年代後半 (1990年代の中で順序が遅い)

のような用法です。

 

 

 

これらは意味に応じてそれぞれ、

  • later/latest: (時間的に) 遅い
  • latter/last: (順序が) 遅い

と変化します。

 

 

 

具体的には下記の通りです。

 

「時間的に遅い」場合は、

  • See you later. (あとで会おう)
  • He came home later than usual. (彼は普段よりも遅く帰った)
  • the latest product (最新の製品)

 

「順序が遅い」場合は、

  • the latter half of the 19th century (19世紀後半)
  • the last three days of May (5月の最後の3日間)
  • the last person (最後の人)

となります。

 

far

farには、

  • (物理的に) 遠い
  • (比喩的に) 遠い

という二つの意味があります。

 

それぞれ、

  • farther/farthest: (物理的に) 遠い
  • further/furthest: (比喩的に) 遠い、(物理的に) 遠い

という単語で比較級/最上級を示すことが出来ます。

 

 

further/furthestは「(物理的に) 遠い」の意でも使用することが出来るので、

自分で英作文する際は、further/furthestを使用しておくと無難でしょう。

 

 

具体例は下記の通りです。

 

(物理的に) 遠い場合です。

  • go farther north in Aomori (青森のさらに北へ行く)
  • go further north in Aomori (青森のさらに北へ行く)

 

(比喩的に) 遠い場合です。

  • speak further on the subject (その話題についてさらに話をする)

 

 

間にくるのがaなのかuなのか?

 

両者の違いは紛らわしいですが、「furthermore: その上、さらに」という単語でuが使われている点に注目すると、結構覚えやすくなると思います。

 

なぜなら、furthermoreは話を進める際に使われる単語ですが、これってある種、比喩的な意味で話を遠くへ飛ばしていますよね。この覚え方は結構おススメです。

 

まとめ

いかがでしたか? 改めてまとめを載せておきます。先ほどよりもずっと頭に入りやすくなっているはずです。

 

 

★注意すべき比較級・最上級の変化まとめ

原級比較級最上級
good: 良い

well: 元気な、よく・上手に

betterbest
bad: 悪い

ill: 病気の

badly: 悪く、ひどく

worseworst
many: 多くの(可算名詞の前で使用)

much: たくさんの(不可算名詞の前で使用)

※likeはbetter/best、

 loveはmore/mostとセットで使用するのが普通

moremost
little: 少しのlessleast
little: 小さいsmallersmallest
little: 重要ではないlesser

(littler)

least

(littlest)

old: 古い、年をとったolderoldest
old: (家族内で) 年上の

※elder/eldestは限定用法のみで使用

(“elder brother”のように、名詞の前で使う用法)

eldereldest
late: (時間が) 遅い、遅く

※latestは「最新の」という意味になることもある

(例: “latest product”なら

 「時間的に最も遅く出てきた製品 ⇒最新の製品」)

laterlatest
late: (順序が) 遅い、遅く

※latterは”the latter half of the 19th century”

「19世紀後半」のように使用

latterlast
far: (物理的に) 遠い、遠くfartherfarthest
far: (比喩的に) 遠い、遠く

※物理的に遠い場合もfurther/furthestを使用することがある

furtherfurthest

 

 

何度か音読してみると良いですね。

 

 

なお、よく質問を受けるのですが、「おススメの文法書を3つ挙げろ」と言われたら、

  1. ロイヤル英文法
  2. 現代英文法講義
  3. 教師のためのロイヤル英文法

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それでは!

 


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