今回はhave toが完了形と結びついた場合についてまとめてみました。
have had to Vp.p. / have to have Vp.p.と大きく2種類ありますが、ハッキリ言ってとても紛らわしいです。
今回はこれについてサクッとまとめてみました!
have had to V / have to have Vp.p.の意味の違い
have had to V / have to have Vp.p.の意味の違いは下記の通りです。
- have had to V : Vせねばならなかった (義務)
- have to have Vp.p. : Vだったに違いない(推量 / must have Vp.p.)
※太字部分がhave to
have to Vには
- Vしなければいけない(義務)
- Vに違いない(推量)
と大きく2種類の意味がありますが、それがそれぞれ完了形のhaveと結びついているのですね。
まず、
- have had to V : Vせねばならなかった
ですが、これは完了形のhaveが先に来て、”have Vp.p.”という形になっています。
そのため「~だった」という日本語訳になっているのですね。
一方の
- have to have Vp.p. : Vだったに違いない
ですが、これはhave toの部分が現在形のままです。
そのため「~に違いない」という現在のことを推量する日本語訳になっているのですね。
なお、こちらの表現は「must have Vp.p. : Vだったに違いない」という表現で置き換え可能です。(こちらの方が普通です)
mustは現在形しか持たないのですが、have to have Vp.p.は「~に違いない」と、過去の事柄を現在推量しているので、must have Vp.p.で書き換えが可能なのですね。
例文(have had to V / have to have Vp.p.)
例文はコチラです。
まずはhave had toからです。
They have had to wait for a long time.
(彼らは長いこと待たねばならなかった)
次にhave to have Vp.p.です。
This has to have been a weapon.
(これは武器だったに違いない)
まとめ
いかがでしたか?
紛らわしいですが、例文を何度か音読してガチっと身につけてしまいましょうね。
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