【目からウロコ!】by carやhave breakfastが無冠詞の理由とは

冠詞

 

突然ですが問題です。

 

「by car: 車で」や「have breakfast: 朝食を食べる」が無冠詞 (=theやaを付けないこと)で使われる理由はわかりますか?

 

 

そういうものだから…

 

 

と丸暗記していた方は、ぜひこの記事を読んでみてください。実はかなりハッキリした理由があるのです。

 

その感覚さえつかめば、冠詞の世界が一気に広がります。

 

記事は3分程度で読めますよ!

 

by carに冠詞がつかないのは、動詞に冠詞がつかないのと同じ理由

by carに冠詞がつかない理由…

 

それは、動詞に冠詞がつかないのと同じ理由からきています。

 

 

 

え、よくわからない

 

 

たとえば動詞を使うとき、

  • I like an apple.

とは言いますが、

 

  • I a like an apple.

とは言わないですよね。

 

likeの前に冠詞のaがついていたらヘンですよね。

 

 

実は、by carが無冠詞で使われている (by a carではない)理由も同じなのです。

 

機能や役割など、名詞が持つ動詞的意味合いに焦点があるとき、名詞は無冠詞になることがあるのです。

 

 

どういうこと?

 

 

「by car: 車で」は、移動手段としての車が強く意識されています。モノとしての車の形よりも、移動する動詞的役割の方が強く意識されているのですね。

 

つまりcarという名詞は、動詞のような意味合いを帯びているわけです。

 

 

これは、動詞の前に冠詞がつかない (I a like an apple.とはならない)のと同じ感覚です。

 

 

このような目で見ていくと、下記のような表現が無冠詞になりやすい理由もかなりハッキリしてくるハズです。

 

  • have breakfast (lunch/dinner): 朝食 (昼食/夕食)を食べる ⇒食べ物そのものの形ではなく、「食べる」という行為に焦点が当たっている
  • go to school: 学校へ行く ⇒建物ではなく、学ぶ場所としての機能が意識されている
  • ill in bed: 病気で寝ている ⇒休む場所としての機能が意識されている
  • elect him president: 彼を大統領に選ぶ ⇒大統領としての機能・役割が意識されている

 

 

全て機能・役割といった動詞的意味合いに焦点が当たっていますね。

 

 

最後のelect him presidentは、「身分を表す表現が補語にくる際は無冠詞になる」などという記載が文法書にあります。

 

ただ、機能・役割といった動詞的意味合いが強調されるとき、名詞は無冠詞になりやすいというルールさえ押さえておけば、コレも一発で理解することが出来ますね!

 

 

たしかに…!

 

 

冠詞を知れば世界が広がりますね! 似たような話題としては、過去に下記のような記事も書いています。

 

参考記事:【冠詞the】楽器にtheがつく理由とは【play the piano】

 

 

 

なお、冠詞についてさらに詳しく学びたい方には、aとtheの底力 — 冠詞で見えるネイティブスピーカーの世界がおススメです。

 

わたしが今まで読んだ冠詞系の本の中で、一番わかりやすい&本質に迫った説明がなされていると感じました。一般の書店にはあまりないのですが、ぜひ一度お読みすることをおススメします。

 

 

それでは!

 


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コメント

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