今回はnone other thanとno 名詞 other thanという表現を紹介したいと思います。
一体どのような意味・用法なのか?
また、言い換え表現にはどんなものがあるのか?
例文付きでサクッとまとめていきたいと思います。
no other thanの意味・用法・言い換え表現
no other thanの意味・用法・言い換え表現は下記の通りです。単語レベルに分解すると、「なぜこの訳になるのか?」がよくわかると思います。
・none other than~: 他ならぬ~、~に他ならない
= the very~
・no 名詞 other than~: ~以外何の名詞もない
noneは「どれもない、誰もない」という意味の単語ですね。また、other thanには「~以外」という意味があります。
したがい、none other thanで「~以外のどれでもない ⇒他ならぬ~」という意味になるのですね。これはthe very「まさに~」で書き換えることも可能です。
一方のno 名詞 other thanも同様の発想で理解できます。no 名詞が「何も名詞がない」、other thanが「~以外」の意味で使われていますね。
例文付きで見ていきましょう。
none other thanの例文
例文はコチラです。
まずはnone other thanからです。the very 名詞で言い換えることが出来ます。
The man was none other than the teacher I was looking for.
= The man was the very teacher I was looking for.
(その男はわたしが探していた先生に他ならなかった)
no 名詞 other thanの例文
次にno 名詞 other thanです。
She has no shoes other than what she is wearing now.
(彼女は、彼女がいま履いているもの以外に靴を持っていない)
おわりに
いかがでしたか? 頭で理解したら、音読を10回ほどしてみましょう。記憶に残りやすくなりますよ!
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