【本質理解】前置詞beyondのコアイメージ/意味まとめ -例文付

前置詞

 

今回は前置詞beyondの意味をまとめたいと思います。

 

一見様々な意味がありますが、本質的な理解をすると、一気に記憶出来ますよ。

 

サクッと一緒に見ていきましょう!

 

beyondのコアイメージ

beyondの根本にあるイメージは「~の向こうに」です。

 

 

 

何かを越えて、その向こう側へ行くイメージですね。

 

このイメージが物理的、時間的…に派生していくことで、

様々な意味を持つようになります。

 

 

色々な意味をまとめてチェックしていきましょう!

 

beyondの主な意味/用法

beyondの意味まとめは下記の通りです。

 

beyondの意味まとめ
  1. 「~の向こうに (位置)」
  2. 「~を過ぎて (時間)」
  3. 「~を越えて (範囲・限界)」
  4. 「~のほかに (主に否定文で)」

 

「~の向こうに (位置)」

まずは最も基本的な「~の向こうに (位置)」の意味から見ていきましょう。

 

The building is beyond the river.

(その建物は川の向こうにある)

 

Don’t go beyond this point.

(この地点の向こうへ行くな)

 

「~を過ぎて (時間)」

「~の向こうに」のイメージが時間と結びつくと、「~を過ぎて 、~を超えて(時間)」という意味になります。

 

Don’t talk beyond the allocated time.

(割り当てられた時間を過ぎて話をするな)

 

A kid beyond five years old cannot enter the room.

(5歳を超えた子どもはその部屋に入ることが出来ない)

 

「~を越えて (範囲・限界)」

「~の向こうに」が物事の範囲や程度のイメージと結びつくと、「~を越えて (範囲・限界)」という意味になります。

 

He lived beyond his income.

(彼は彼の収入を超えた暮らしをしていた)

 

The idea is beyond my understanding.

(その考えは私の理解を超えている)

 

「~のほかに (通例疑問文・否定文で)」

何かを超えて、その向こう側にあるものを付け加えるように考えれば、「~のほかに (主に否定文で)」という意味にもなります。

 

I do not know anything about him beyond that.

(そのことのほかに、わたしは彼について何も知らない)

 

おわりに

一見様々な意味がありますが、本質を理解していると、いろいろな用法を一気に暗記できますね!

 

コメント