今回は“son, sound”を含む単語をまとめてみました。
語源から考えると、様々な単語を一気に本質理解することが出来ます。
一体どのようなものなのか? サクッと確認していきましょう!
“son, sound”を含む英単語まとめ
son, soundには、
- son, sound: 音(sound)
というイメージがあることを意識してください。
数は多くないですが、「sound, son: 音」というイメージを意識しつつ、下記の単語に目を通してみてくださいね。
- sonnet: ソネット、14行詩
- sonority: 響き、反響(「ty: 単語を名詞化」)
- sonorous: 響き渡る、堂々とした(「ous: 単語を形容詞化」)
- sonorously: 鳴り響いて、堂々と(「ly: 単語を副詞化」)
- sound: ①音、②~のような音がする、~に思われる
- consonant: ①子音、子音字、②協和音の、一致する(「con: 共に」)
- consonance: 一致、調和、協和音(「ance: 単語を名詞化」)
- consonantal: 子音の(「al: 単語を形容詞化」)
- resonate: 鳴り響く、反響する(「re: 再び」)
- resonant: 反響する、共鳴する、重要な(「ant: 単語を形容詞化」)
- resonator: 共鳴するもの、共鳴装置(「or: ~する人/モノ」)
- resound: 反響する、鳴り続ける、知れ渡る
- resounding: 完全な、決定的な、鳴り響く
おわりに
いかがでしたか? 語源は威力抜群なので、超オススメの単語勉強法です。たくさんの文章を読み込むのと並行で、語源学習も出来ると効果抜群だと思います。
なお、語源系の書籍としては、個人的には語根中心英単語辞典がイチオシです。なぜか一般の書店ではあまり見かけない気がします。
イラストがあるわけではないですが、かなり網羅性が高く、かつ「なるほど!」と思わせるような単語の並びになっています。
読み物というよりは、辞書代わりに一冊手元に置いておくと非常に重宝します。
その他、下記の語源本もおすすめです。
はやりの語源図鑑です。図がたくさんあり、導入としてはおススメです。
これも個人的には大好きな語源本です。系統だっていてわかりやすいです。(一般の書店にはあまり置いていないかもしれません)
Word Power Made Easy: The Complete Handbook for Building a Superior Vocabularyは全て英語での記述となりますが、記述がかなり充実していて、英語が比較的平易なので読みやすいです。なるほどと思わせる記述も多いです。
Merriam-Webster’s Vocabulary Builderも英語での記述ですが、やはり充実しています。英語が少し難しいので、中~上級者用でしょう。
また、辞書のジーニアス英和辞典 第5版は語源の説明が充実しているのでおススメです。(そして、辞書としても最も使い勝手が良いように感じます)
質問等あればコメント欄までお願いします。
それでは!
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