今回はSVCがVing/Vp.p.とセットで使用されるパターンについて解説したいと思います。
この記事を読むと、下記の例文を正確に訳せるようになります。
- He sat singing happily.
- He sat surrounded by his children.
SVCとVing/Vp.p.
SVCとVing/Vp.p.の関係は下記のとおりです。
ポイント
<SVCとVing/Vp.p.>
- Cの部分にVing: CしながらSVする
- Cの部分にVp.p.: CされながらSVする
※Vの部分には自動詞が使用される
まずはCにVingが使われているパターンの例文から見ていきましょう。
He sat singing happily.
(彼は幸せそうに歌いながら座っていた)
ポイントは、“V = sat”という自動詞の後ろに、”C = singing”が置かれている点ですね。Cの部分にVingの形が来ているので、「歌いながら」という和訳になっています。
次にCにVp.p.が使われているパターンの例文を見てみましょう。
He sat surrounded by his children.
(彼は子供たちに囲まれて座っていた)
ここでは“V = sat”という自動詞の後ろに、”C = surrounded”が置かれていますね。Cの部分にVp.p.の形が来ているので、「囲まれて (囲まれながら)」という和訳になっています。
おわりに
いかがでしたか? 今回の形は、頻繁に使われる形です。理屈を理解したうえで何度か例文を音読してみて、身体で身につけられると良いと思います。
なお、Ving/Vp.p.が文中で使われるパターンは他にも存在しますが、詳しくは下記の記事でまとめています。
やはり頻出のパターンなので、ぜひお読みくださいね。5分程度でサクッと目を通せますよ!
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