今回は前置詞と再帰代名詞oneselfをセットで使う定型表現をまとめてみたいと思います。
「前置詞+再帰代名詞」なので、全て形容詞か副詞として働いていることにも注目です。
※「再帰代名詞ってなに?」という方は、ぜひ下記の記事をお読みくださいね。
参考:【サクッと理解】再帰代名詞oneselfを使う場合とは
※こちらは「他動詞+再帰代名詞」のパターンまとめです。
参考:【サクッと理解】他動詞+再帰代名詞で自動詞的になるパターンまとめ
“前置詞+再帰代名詞oneself”意味まとめ
“前置詞+再帰代名詞oneself”意味まとめは、下記の通りです。
前置詞と再帰代名詞oneselfの表現
<by oneself>
- ①一人で (≒alone/ 自分でやるということは、ひとりぼっちでやるということ)
- The old man lives by himself. (その年老いた男は一人で住んでいる。byは省略可)
- ②独力で (≒for oneself/ 自分でやるということは、自分自身の力でやるということ)
- I did the whole of the work by myself. (わたしはその仕事全体を自分自身でやった)
<for oneself>
- ①自分のために (≒forを「~のために」とそのまま解釈)
- I did the work for myself. (わたしはその仕事を自分自身のためにやった)
- ②独力で (≒by oneself/ 自分自身のために一人でやる)
- You have to find a solution to the problem for yourself. (君はその問題の解決法をあなた自身で見つけねばならない)
<beside oneself>
- 我を忘れて (≒自分を横に置いてしまう)
- He was beside himself with joy. (彼は喜びで我を忘れた)
<between ourselves>
- ここだけの話だが (複数人いるので複数形)
- Just between ourselves, he committed the crime. (ここだけの話だが、彼は犯罪を犯した)
<in itself>
- それ自体
- Making money is not an end in itself. (お金稼ぎそれ自体が目的ではない)
<in spite of oneself>
- おもわず(≒自分自身にもかかわらず)
- I laughed in spite of myself. (わたしはおもわず笑った)
直訳すると意味を掴みやすいと思います。
そのうえで、例文を何度か音読すると良いですね!
おわりに
いかがでしたか? 以上、”前置詞+再帰代名詞oneself”の意味まとめでした。
初見だとなかなかうまく訳しづらいので、しっかりチェックしておきましょうね!
コメント
[…] 参考:【サクッと理解】「前置詞+再帰代名詞」表現まとめ […]
[…] 参考②:【サクッと理解】「前置詞+再帰代名詞」表現まとめ […]