今回はmany a 単数名詞という表現をまとめてみました。
珍しい表現ですが、用法がやや特殊です。
いくつかバリエーションがあるので、一緒に確認していきましょう!
“many a 単数名詞”の意味/使い方
many a 単数名詞の意味・用法は下記の通りです。
ポイント
・many a 単数名詞:たくさんの~(個々の要素を強調する表現)
※単数扱いする点に注意
意味は「多くの~」です。
語順通りに直訳すると、「多くの 単数名詞」ですね。「単数名詞」がたくさん並んでいるイメージで、個々の要素を強調する表現です。
個々の要素に注目するので、後ろに単数名詞が来て、さらに単数扱いとなります。everyやeachが単数扱いになる感覚に似ているかもしれません。
※ちなみに、東大の2021年の試験でもmany aが箪笥扱いとなる知識が問題の中で問われていました。
many a 単数名詞の例文
例文を見ていきましょう。上の例文では、主語に”many a 単数名詞”がきており、単数扱いとなっている点にも注目です。
Many a person has made the same mistakes.
(多くの人が同じ誤りを犯してきた)
He spent many a sleepless night.
(彼は多くの眠れぬ夜を過ごした)
おわりに
いかがでしたか? これを機会に知識の整理に役立てたのであれば嬉しいです。
コメント
東大の2021年の試験でもmany aが箪笥扱いとなる知識が問題の中で問われていました。
wwwww
そういえばそうでしたね。中々難しい問題だったかもしれません。