今回は“cuss, quash”を含む単語をまとめてみました。
語源から考えると、様々な単語を一気に本質理解することが出来ます。
一体どのようなものなのか? サクッと確認していきましょう!
“cuss, quash”を含む英単語まとめ
cuss, quashには、
- cuss, quash (strike 打つ)
というイメージがあることを意識してください。
「squash: スカッシュ」は、テニスのようなラケットを使い、壁に向かってボールを打つゲームですね。
他に「percussion: 衝突、衝撃、演奏」は「ボイスパーカッション」という形で日本語にも溶け込んでいますね。音をぱちぱち打って鳴らすイメージです。
このように、「cuss, quash: 打つ」というイメージを意識しつつ、下記の単語に目を通して見てくださいね!
- concuss: ~に脳震盪を起こさせる、~を激しくゆする(「con: 完全に」)
- concussion: 脳しんとう(「ion: 単語を名詞化」)
- discuss: ~を議論する(「dis: 離れて」)
- discussant: 討論参加者(「ant: ~する人」)
- discussion: 議論
- percussion: 衝突、衝撃、演奏(「per: 完全に」)
- percussionist: 打楽器奏者(「ist: ~する人」)
- percussive: 打楽器の、衝撃の(「ive: 単語を形容詞化」)
- quash: ~を鎮圧する
- repercussion: 悪影響、反響、反動(「re: 後ろへ」)
- squash: (スポーツの)スカッシュ、(飲み物の)スカッシュ
おわりに
いかがでしたか? 語源は威力抜群なので、超オススメの単語勉強法です。たくさんの文章を読み込むのと並行で、語源学習も出来ると効果抜群だと思います。
なお、語源系の書籍としては、個人的には語根中心英単語辞典がイチオシです。なぜか一般の書店ではあまり見かけない気がします。
イラストがあるわけではないですが、かなり網羅性が高く、かつ「なるほど!」と思わせるような単語の並びになっています。
読み物というよりは、辞書代わりに一冊手元に置いておくと非常に重宝します。
その他、下記の語源本もおすすめです。
はやりの語源図鑑です。図がたくさんあり、導入としてはおススメです。
これも個人的には大好きな語源本です。系統だっていてわかりやすいです。(一般の書店にはあまり置いていないかもしれません)
また、辞書のジーニアス英和辞典 第5版は語源の説明が充実しているのでおススメです。(そして、辞書としても最も使い勝手が良いように感じます)
質問等あればコメント欄までお願いします。
それでは!
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