【超盲点!】so~as to Vと~enough to Vの違いとは

形容詞・副詞

 

今回はso~as to Vと~enough to Vの違いをまとめてみました。

 

どちらも「so~ that SV-: とても~なのでSV-する」と書き換え可能で、

  • so~as to V:とても~なのでVする
  • ~enough to V:Vするのに十分~

という意味を持ちます。

 

 

では、so~as to Vと~enough to Vの違いはいったい何なのか? 今回の記事でわかりやすくまとめてみました。

 

so~as to Vと~enough to Vの違い

so~as to Vと~enough to Vの違いは下記の通りです。

 

ポイント
  • so~as to V:とても~なのでVする(マイナスの文脈で使用されやすい
  • ~enough to V:Vするのに十分~(プラスの文脈で使用されやすい。マイナスの文脈だと不自然

⇒どちらも「so~ that SV-: とても~なのでSV-する」と書き換え可能

 

 

最大の違いは、

so~as to Vがマイナスの文脈で使用されやすいのに対し、

~enough to Vがプラスの文脈で使用されやすいという点です。

 

 

so~as to Vの例文です。

 

上の例文はマイナスの文脈、下の例文はプラスの文脈で使用されています。下の例文も不自然ではありませんが、頻度としてはやや落ちます。

〇:I got up so late as to miss the train.

(わたしはとても遅く起きたので、電車を逃してしまった)

 

〇:He was so nice as to lend me some money.

(彼はわたしにいくらかお金を貸してくれるほど親切だった)

 

 

 

一方、~enough to Vの例文です。

 

プラスの文脈で使用されている点に注目です。この表現はマイナスの文脈とは相性が悪いので、マイナスの文脈で使用された場合、表現として不自然になることに注意しましょう。

〇:He was kind enough to tell me the way to the station.

(彼は親切にも駅への道を教えてくれた =彼は駅への道を教えてくれるのに十分親切だった)

 

×:He got up late enough to miss the train.

(彼は電車を逃すのに十分なほど遅く起きた (?) )

 

 

 

なお、よく質問を受けるのですが、「おススメの文法書を3つ挙げろ」と言われたら、

  1. ロイヤル英文法
  2. 現代英文法講義
  3. 教師のためのロイヤル英文法

がダントツでおススメです。

 

 

何か疑問があれば、真っ先に調べるのがロイヤル英文法です。当ブログでも、「この記述で大丈夫かな?」と不安になることがあれば、よく活用させて頂いています。

 

 

重たいので持ち運びには向いていませんが、ロイヤル英文法(kindle版)も持っていると便利です。わたしは紙版とkindle版の両方を所持しています。

※ kindle版を読むにはアプリが必要ですが、スマホ/PCをお持ちであれば、アプリ自体は無料でダウンロードできます。

 

 

現代英文法講義は、ロイヤル英文法で解決しなかった疑問を解消してくれることがあるので重宝しています。また、少し違った角度から説明を与えてくれることもあるので、ロイヤルと併用しています。

 

 

教師のためのロイヤル英文法はややレベルの高い文法書ですが、教える立場からすると「なるほど」というような構成になっています。語法等の細かい知識も網羅しています。2020年現在、一般の書店で見かけることはなく、ネットでも中古しか見当たらないのが残念。

 

 

その他、分野別におススメ参考書等が気になる方はコメント欄で質問して頂いても構いませんし、当ブログの参考書カテゴリーでは、気になった書籍・勉強法を紹介しています。

 

それでは!

 


コメント