【サクッとわかる】同族目的語とは?【全12選】

名詞

 

今回は同族目的語について解説してみました。

 

一体どのような表現なのか? どういった種類の表現があるのか?

 

サクッとみていきましょう!

 

同族目的語とは?

同族目的語とは、動詞とその目的語が同語源からきている単語です。たとえば、「sing a song: うたをうたう」などは、同族目的語の代表格だと思います。

 

「sing: うたう」と「a song: うた」のように、同じような種類の単語が使われていますね。

 

下記には同族目的語の表現例をまとめてみました。

 

見出しタイトル
  • breathe a breath: ~な呼吸をする (breathe a deep breath: 深呼吸をする)
  • dance a dance: 踊りを踊る
  • die a death: ~な死に方をする (die a dog’s death: 犬死をする)
  • dream a dream: 夢を見る (dream a bad dream: 悪夢を見る)
  • fight a fight: ~に戦う (fight a good fight: 善戦する、果敢に戦う)
  • laugh a laugh: ~な笑い方をする (laugh a light laugh: 軽く笑う)
  • live a life: ~な生活を送る (live a happy life: 幸せな生活を送る)
  • sigh a sigh: ため息をつく (sigh a heavy sigh: 大きなため息をつく)
  • sing a song: うたをうたう (sing a beautiful song: 美しい歌を歌う)
  • smile a smile: ~な微笑み方をする (smile a gentle smile: 穏やかな微笑み方をする)

 

  • talk the talk: 言うべきことは言う
  • walk the walk: すべきことをきちんとする

 

「live a happy life: 幸せな生活を送る」のように、名詞の前に形容詞を挟むことも多いです。カッコ内には形容詞付きの表現例も紹介してあります。

 

基本的には文語的、固い表現なので、日常会話で見ることは少ないかもしれません。なお、「形容詞+名詞」の部分は「副詞」に書き換えられることも多いです。(例:live a happy life ⇒ live happily)

 

おわりに

いかがでしたか? ちょっと細かい同族目的語の話でした。

 

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