今回はfalse/fake/artificial/counterfeit/forgeryの意味・用法の違いを解説してみました。
全て「誤った、偽の」等の意味がありますが、どのように異なるのでしょうか。
サクッと確認していきましょう!
false/fake/artificial/counterfeitの意味・用法の違い
false/fake/artificial/counterfeit/forgeryの意味・用法の違いは下記の通りです。
ポイント
- false: 間違った、本物ではない(必ずしも悪い意味ではない)
- fake: にせの、偽造の(必ず悪い意味)
- artificial: 人口の、不自然な(人が作った)
- counterfeit: 偽造の(お金や書類に対して使われやすい)
違いを考える際は、聞き覚えのある表現から考えていくと良いでしょう。
まず、fakeはトランプ氏が以前、自身に都合の悪いニュースを「fake news: フェイクニュース」と連呼していました。そのおかげか、「フェイクニュース」という表現は日本語にも馴染んでいますね。これが悪い意味で使われているのは、比較的納得しやすいと思います。
また、artificialは「Artificial Intelligence: AI、人工知能」という表現で日本語に溶け込んでいますね。「人工の、人が作った」というイメージでartificialは使われています。
表現例は下記のとおりです。
a false coin: 偽造コイン
false eyelashes: つけまつげ
fake news: フェイクニュース
a fake bill: 偽札
artificial snow: 人工雪
artificial intelligence: AI、人工知能
a counterfeit passport: 偽造パスポート
a counterfeit dollar bill: 偽ドル札
おわりに
いかがでしたか? ワンランク上の英語力に必要な英語表現でした。
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